学生たちの「長所」を伸ばしていく、埼玉大学の「VSAT」とキャリア支援
学生たちの「長所」を伸ばしていく、埼玉大学の「VSAT」とキャリア支援
「VSAT(長所発見テスト)」は、 埼玉大学と Human Science Plow 社が共同開発した、自分の長所を伸ばし、成長を確認するためのテスト。学生は、自分の強みを発揮できる場所や仕事を選ぶための参考として活用できる。
「VSAT(長所発見テスト)」は、 埼玉大学と Human Science Plow 社が共同開発した、自分の長所を伸ばし、成長を確認するためのテスト。学生は、自分の強みを発揮できる場所や仕事を選ぶための参考として活用できる。 拡大画像表示
画像提供:埼玉大学
「VSAT(長所発見テスト)」 は、「基礎力」「対話力」「思考力」「実践力」に関わる24の指標の自律志向特性を測定する。それぞれの指標の高低ではなく、指標を軸に特性や行動の傾向を理解することで、受検者は自分の強みを知ることができる。
学生たちの「長所」を伸ばしていく、埼玉大学の「VSAT」とキャリア支援
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かつて、国立大学と私立大学に在籍していた石阪教授は、教員としての、その豊かなキャリアを生かして、埼玉大学のキャリア支援プログラムを推進している。
石阪教授は、自分の研究分野である「地域社会学」と大学・企業の人材育成に強いつながりを見出している。
「埼玉大学キャリアセンター公式ガイドブック」には、学生へのキャリア支援の内容が、分かりやすく丁寧にまとめられている。
長所発見テスト「VSAT」の共同開発者である石阪教授は、新卒採用において、企業は学生の「伸びしろ」を見てほしいと語る。