
第24回
これで安心・安全な食卓は実現する?放射能汚染食品「新基準値」の読み方
坪井賢一
4月1日から「食品中の放射性物質」の新規制値(基準値)が決定され、ぐっと厳しくなった。しかし、何がどれほど厳しくなったのか、わかったようで…
2012.4.24
東日本大震災から1年。首都直下型地震をはじめ次なる巨大地震の可能性も示唆され、国民に不安が広がるなか、我々現役世代は何を為すべきか。それは東日本大震災から得た教訓を、次世代へと確実に引き継ぎ、活かすことではないだろうか。そしてその役割はこの1年間、着実に果たされてきたと言えるのか。各分野の専門家へのインタビューと現地取材を交えたレポートで検証する。
第24回
坪井賢一
4月1日から「食品中の放射性物質」の新規制値(基準値)が決定され、ぐっと厳しくなった。しかし、何がどれほど厳しくなったのか、わかったようで…
2012.4.24
第23回
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、福島県飯舘村は全村が計画的避難区域に指定され、全村民が避難生活を余儀なくされている。不便な生活からく…
2012.4.18
第22回
大山 聡 [アイサプライ・ジャパン 主席アナリスト]
震災後の電力需給の不安定さを知った日本は、欧米では一般的に使われる「スマートグリッド」について、ようやく意識するようになった。日本の電力網…
2012.4.12
第21回
週刊ダイヤモンド編集部
東日本大震災直後、生活のインフラ機能を担う事業者は1年前のあの日、どのように動いたのか。各社の被災状況と復旧方法を改めて振り返るとともに、…
2012.4.6
第20回
菅政権の内閣官房参与として、政権中枢の官邸において、東日本大震災に伴う福島原発事故への対策に取り組んだ、田坂広志・多摩大学大学院教授。震災…
2012.4.4
第19回
首都直下型地震の発生が懸念される今、東京都を中心に防災訓練が活発に行われている。しかし、都の「帰宅困難者訓練」などを見ていると、“3.11…
2012.4.2
第18回
放射能汚染に苦しむ福島県は、放射能を恐れて医師たちが逃げたことで、医師不足に拍車がかかっている。行政の対応も遅い。そんななか、気概のある医…
2012.3.30
第17回
高橋洋〔富士通総研 主任研究員〕
世界一堅牢で安定している電力網だと言われてきた日本の電力システム。しかし3.11によって、それは実は硬直的で脆弱だということを、国民は身を…
2012.3.28
第16回
地震、津波、原発の3つの被害を受けた南相馬市。避難した6万人のうち、すでに4万3600人が帰宅した。陣頭指揮を執る桜井勝延・南相馬市長にこ…
2012.3.26
第15回
首都直下型地震、東海・東南海・南海地震など巨大地震が相次げば、国民の命が危険にさらされるのはもちろんのこと、圧倒的な資金不足で復興どころか…
2012.3.21
第14回
ちょうど一年前、都内は計画停電によって都市機能が麻痺し、大混乱に陥った。日本の電力システムはどのようにあるべきなのか。長年、電力自由化を推…
2012.3.16
第13回
福島県の復興計画では県内の全原発を廃炉にする方針が決まっている。福島第一原子力発電所の立地自治体である大熊町としての思い、国に対して言いた…
2012.3.15
第12回
加藤順子
東日本大震災の死者・行方不明者3280人にものぼる石巻市は、同じ市内でも復旧・復興の進み方の差があまりにも大きい。その背景にあるのが7年前…
2012.3.14
第11回
自民党議員として原子力などエネルギー政策について発言する河野太郎・衆議院議員。事故対応は菅政権の責任であるが、電力行政の基礎を作ったのは半…
2012.3.13
第10回
岩手県知事の目指す復興の姿は「一人一復興」だという。また西日本全体を含めた国の形を考えることこそ、復興計画だと話す。逹増拓也・岩手県知事は…
2012.3.12
第9回
東日本大震災発生時、14の学校、約3000人の子どもたちが無事に避難したことで注目を集めた岩手県釜石市。この「釜石の奇跡」の立役者が、指導…
2012.3.12
第8回
2004年の新潟県中越地震当時、山古志村(現長岡市)は全村避難しなければならないほど壊滅的な被害を被った。その山古志村・最後の村長として住…
2012.3.9
第7回
今、福島県の双葉郡では、町を出る決断をした住民が「町を捨てた」と後ろ指を指されるような雰囲気があるという。山川充夫・うつくしまふくしま未来…
2012.3.8
第6回
加藤順子
東日本大震災から1年経った被災地は、衣食住が足りて表面的には落ち着いている印象だ。しかし、がれきが延々と連なっている光景はあの日から大きな…
2012.3.7
第5回
福島第一原子力発電所が目と鼻の先に位置する福島県富岡町。遠藤勝也氏はこの1年の国の対応に憤りを隠さない。国と町民の間に立つ町長のいらだちは…
2012.3.7