
中国経済のバージョンアップを狙う習近平指導部 第18期三中全会の意義と日中関係に及ぼす影響
吉田陽介[日中関係研究所研究員]
第11期三中全会ではトウ小平が改革開放政策を打ち出すなど、三中全会は歴史的に非常に大きな異議を持っている。2013年11月に開催された第1…
2013.12.20
昨年来、日中関係はかつてないほど悪化している。どう中国と付き合うか。これは私たち日本人にとって、非常に重要な政治的、経済的課題だ。世界第2位の経済大国となり、地政学的にも隣国である中国と、付き合わないということは不可能だし、その選択は現実的ではない。しかし、今の両国関係を冷静に見れば見るほど、関係を改善する事は困難に思えてしまう。いかに友好的な関係を築き、両国の国益を最大化していくか。その答えを探るために、ダイヤモンド・オンラインでは、昨年の中国交正常化40年に続き、反日暴動から1年、日中平和友好条約締結35年の今、日中の歴史、外交、防衛などの専門家にインタビューと寄稿をお願いした。
吉田陽介[日中関係研究所研究員]
第11期三中全会ではトウ小平が改革開放政策を打ち出すなど、三中全会は歴史的に非常に大きな異議を持っている。2013年11月に開催された第1…
2013.12.20
第9回
江口晋太朗
私は2003年から約3年間弱、離島防衛を任務とする西部方面普通科連隊の隊員として勤務していた。これから書く内容は、離島防衛とはどのような任…
2013.10.30
第8回
倪 志敏
日中関係改善の前に大きく立ちふさがる尖閣諸島問題。果たして「棚上げ合意」はあったのか。日中の二人の学者が2回にわたって、尖閣諸島問題超克の…
2013.10.23
第7回
川村範行
日中関係改善の前に大きく立ちふさがる尖閣諸島問題。果たして「棚上げ合意」はあったのか。日中の二人の学者が2回にわたって、尖閣諸島問題超克の…
2013.10.22
第6回
小原凡司[東京財団研究員兼政策プロデューサー】
9月5日、G20において安倍晋三首相と習近平主席が立ち話をし、握手をした。一見すると、これは中国側が態度を軟化させる兆しであったように思え…
2013.10.16
第5回
香田洋二
尖閣海域での中国の自己中心かつ挑戦的な活動によって、日本でも尖閣諸島と南西諸島の防衛について、関心が高まるようになってきた。しかし、防衛の…
2013.10.9
第4回
ダイヤモンド・オンライン編集部
陳海騰氏は、バイドゥ(百度)の代表取締役、Baidu,Inc.の日本駐在主席代表を務めたほか、「YOKOSO! JAPAN大使」として活躍…
2013.10.4
第3回
加藤嘉一
尖閣を買ってくれた野田首相に感謝する――。中国公安部のある幹部が私にこう語った。そこには反日のニュアンスは感じられず、起こってしまった危機…
2013.10.2
第2回
ダイヤモンド・オンライン編集部,週刊ダイヤモンド編集部
丹羽宇一郎さんは2010年6月から12年12月まで、民間出身では初めて駐中国大使を務めた。両国関係改善に向け、グローバル時代には国内問題は…
2013.9.25
第1回
ダイヤモンド・オンライン編集部
最悪な状況にある日中関係について、『トウ小平 上/下』(トウの文字は登におおざと)を10年間かけて上梓したエズラ・F・ヴォーゲル ハーバー…
2013.9.18