第83回
元秘書の立場から、鳩山邦夫という政治家を語ろう
上杉 隆
鳩山邦夫総務大臣が、事実上更迭されてからというもの、元秘書の筆者に対しても、各メディアからの問い合わせが続いている。そのほとんどが「鳩山新…
2009.6.25
永田町を震撼させる気鋭の政治ジャーナリスト・上杉隆が政界に鋭く斬りこむ週刊コラム。週刊誌よりもホットで早いスクープ情報は、目が離せない。
2011年12月終了、後継新連載「週刊 上杉隆」はこちら。
第83回
上杉 隆
鳩山邦夫総務大臣が、事実上更迭されてからというもの、元秘書の筆者に対しても、各メディアからの問い合わせが続いている。そのほとんどが「鳩山新…
2009.6.25
第82回
上杉 隆
内閣支持率が急落している。民主党への政権交代を期待する声は50%を超えた。ここ数日、永田町を取材していて得られるのは、少なくない自民党議員…
2009.6.18
第81回
上杉 隆
日本郵政の社長人事を巡る対立が激化している。きのうも参議院総務委員会の集中審議で、鳩山総務大臣と西川社長の直接対決があった。民主党や国民新…
2009.6.11
第80回
上杉 隆
自民党は世襲制限導入の見送りを決めた。世襲の新人候補の立候補制限は、次の次の総選挙に持ち越されることになった。これにより、小泉純一郎元首相…
2009.6.4
第79回
上杉 隆
たった今(5月27日午後4時)、麻生首相と鳩山代表による初の党首討論が終わった。筆者は、討論の行なわれた参議院内にいながら、言い難い虚脱感…
2009.5.28
第78回
上杉 隆
「日本型インフルエンザ」が大流行している。別名「マスコミ感冒」。先々週、筆者が今後の日本国内のパニックを予測して勝手に名付けたものだ。案の…
2009.5.21
第77回
上杉 隆
小沢代表は自らの辞任によって強烈なボールを麻生首相に投げ返し、攻守逆転に成功した。ところがである。せっかくのそうした戦術も、翌日には完全に…
2009.5.14
第76回
上杉 隆
ダイヤモンド・オンラインの読者ならばすでにご存知だろう。これまでも筆者は、麻生首相が解散を決意するには、3つの前提条件が揃うことが必要だと…
2009.5.7
第75回
上杉 隆
『諸君!』5月号の巻頭鼎談は出色であった。保守の意味、その歴史的な役割、真の保守とはを遠慮なく論じている。とりわけ櫻井よしこ氏と櫻田淳氏の…
2009.4.23
第74回
上杉 隆
再び、大連立の「亡霊」が蘇ってきたようだ。大連立騒動の「フィクサー」となって中心的役割を演じたのが渡辺恒雄・読売新聞主筆や中曽根康弘元首相…
2009.4.16
第73回
上杉 隆
〈ゴルフは米国に渡って悪くなり、日本に行って最悪になった〉これは英国のゴルファーたちが秘かに囁いている言葉である。ゴルフ競技に対する米国人…
2009.4.9
第72回
上杉 隆
昨日、自民党の勉強会に呼ばれた。内容は、世襲制度の禁止について、筆者に話をしてくれというもの。二世政治家が少なくない自民党でのこうした動き…
2009.4.2
第71回
上杉 隆
3月24日は、日本の政治ジャーナリズムにとっては記念すべき日となった。この夜、公設秘書の起訴を受けて、小沢一郎民主党代表が記者会見を行なっ…
2009.3.26
第70回
上杉 隆
ワールドベースボールクラシック(WBC)が盛り上がっている。しかし小学校6年間、寝食を忘れるほどの野球少年だった筆者は、どうしても興奮でき…
2009.3.19
第69回
上杉 隆
漆間巌・内閣官房副長官のオフレコ懇談が話題になっている。今回論じるのは、漆間氏の発言そのものではなく、彼を取り巻く記者クラブメディアのオフ…
2009.3.12
第68回
上杉 隆
きのう(3月3日)、民主党の小沢一郎代表の会計責任者の公設第一秘書が逮捕された。小沢氏には、公党の代表として、説明責任が生じると同時に、進…
2009.3.5
第67回
上杉 隆
日米首脳会談が終わった。またしても日本政府は「片想い外交」で悦に入っているようだ。なぜ日本の首相がホワイトハウスに呼びつけられたことが、そ…
2009.2.26
第66回
上杉 隆
中川昭一財務・金融大臣が辞任した。未曾有の金融危機を受けてのローマG7で、前代未聞の「醜態」を演じることになったのだ。それが、日本の国益と…
2009.2.19
第65回
上杉 隆
昨年末から、石川遼を追い続けている。埼玉、茨城、東京と、彼の現れる場所には可能な限り駆けつけるようにした。そして、きのう(2月10日)も、…
2009.2.12
第64回
上杉 隆
衆議院予算委員会が開かれている。麻生政権にとっては、通常国会での初めての本格的な論戦のスタートとなる。とかく政策論争がないとマスコミに批判…
2009.2.5