
第123回
自分の役割はもう十分に果たした「記者会見開放運動」卒業宣言!
上杉 隆
4月19日「記者会見・記者室の完全開放を求める会」が開催された。筆者は呼びかけ人のひとりであったが、当日は欠席した。11年間この問題を繰り…
2010.4.22
永田町を震撼させる気鋭の政治ジャーナリスト・上杉隆が政界に鋭く斬りこむ週刊コラム。週刊誌よりもホットで早いスクープ情報は、目が離せない。
2011年12月終了、後継新連載「週刊 上杉隆」はこちら。
第123回
上杉 隆
4月19日「記者会見・記者室の完全開放を求める会」が開催された。筆者は呼びかけ人のひとりであったが、当日は欠席した。11年間この問題を繰り…
2010.4.22
第122回
上杉 隆
「文藝春秋」は、時の権力と対峙するという点において筆頭格のメディアであった。だが最近は一方の政治的な意見ばかりを扱い、世の中に反対意見のあ…
2010.4.15
第121回
上杉 隆
平沼氏といえば、保守政治家の代表格である。ところが今回、氏の選んだ「仲間」は、まったく意外な人物であった。思想的な部分では対立関係にあった…
2010.4.8
第120回
上杉 隆
3月26日、鳩山首相の記者会見がオープン化された。これまで記者クラブの壁によって参加を認められなかった、フリーランス、ネット、海外メディア…
2010.4.1
第119回
上杉 隆
3月23日、民主党とメディアによる壮大な空騒ぎが終わった。生方幸夫民主党副幹事長の「解任」騒動は、案の定、元の木阿弥のまま、何ひとつ変わら…
2010.3.25
第118回
上杉 隆
鳩山邦夫元総務大臣が離党した。前2回、秘書として支えた離党劇は傍らにいた筆者としても十分に理解できるものであったが、今回については、正直な…
2010.3.18
第117回
上杉 隆
「密約」を不存在とし続けた過去の自民党政権はどう言い訳をするのだろうか。問題は、一方の当事者である米国が「密約」の存在を認めたにもかかわら…
2010.3.11
第116回
上杉 隆
3月1日、総務省ICTにおける国民の権利保障フォーラムが開催された。構成員でもある筆者は、怒りの退席を行なった。理由は、言論の自由を話し合…
2010.3.4
第115回
上杉 隆
先週末、次のような記事が外務省記者クラブを揺るがせた。【岡田外相が閣議後の取材を拒否へ 外務省記者クラブへ通告へ】。最初に筆者の立場を明確…
2010.2.25
第114回
上杉 隆
初の党首討論で谷垣総裁は鳩山首相の「脱税」を追及した。しかし自民党議員の多くがこの問題になると、口をつぐんでいる事実はなんとも不思議だ。と…
2010.2.18
第113回
上杉 隆
大久保秘書逮捕されてからの10ヵ月間、記者クラブメディアは検察からの情報ばかりに拠って、あたかも小沢幹事長が逮捕されるかのような報道を繰り…
2010.2.10
第112回
上杉 隆
ハイチの大地震が発生して3週間が過ぎようとしている。こうした動きの中、日本政府の反応は鈍い。地震対策先進国としての日本には多くの期待がかか…
2010.2.4
第111回
上杉 隆
「週刊朝日」に今週も書いた。タイトルは「検察の卑劣」。国家権力である検察の卑劣さと、そこに寄生する記者クラブの不健全さをリポートした。すで…
2010.1.28
第110回
上杉 隆
今週の「週刊朝日」に書いた原稿「検察の狂気」への反応の大きさに驚いている。タイトルは編集部のつけたものであり、筆者の意図は単純な検察批判に…
2010.1.21
第109回
上杉 隆
いま、大臣記者会見が面白い。これまで政界関係者か政治記者、あるいはよほどの政治好きでない限り関心を持つことのなかった政治家の記者会見。とこ…
2010.1.14
第108回
上杉 隆
元旦より鳩山首相がツイッターを始めた。ソーシャルネットメディアの存在に無関心ではいられなくなったようだ。情報過疎になる首相官邸に、国民から…
2010.1.7
第107回
上杉 隆
発足当時70%前後あった内閣支持率は、100日間ですべて50%前後まで下落した。前3政権、とりわけ安倍内閣のそれと同じような右肩下がりのグ…
2009.12.24
第106回
上杉 隆
総務大臣の諮問機関である第1回「ICT権利保障等フォーラム」が始まった。ジャーナリストとしての立場での参加に悩んだが、結局、自らの業界のル…
2009.12.17
第105回
上杉 隆
鳩山首相は「COP15」でオバマ大統領との会談を目指し、普天間に関する日本の方針を示すという。日米会談自体のアレンジも確定したわけではない…
2009.12.10
第104回
上杉 隆
先週、筆者は中国で開かれたオメガミッションヒルズワールドカップを取材した。1984年に初めてゴルフコースのできた中国は、わずか四半世紀の間…
2009.12.3