マツダ
「マツダ(MAZDA)」は、西アジアでの人類文明発祥とともに誕生した神、アフラ・マズダ(Ahura Mazda)に由来している。英知・理性・調和の神アフラ・マズダを東西文明の源泉的シンボルかつ自動車文明の原始的シンボルとして捉え、また、世界平和を希求し自動車産業の光明となることを願って付けられた。また、創業者の松田重次郎の姓にもちなんでいる。
関連ニュース
マツダCX-60、オール新設計のプレミアムSUVの現在地【試乗記】
CAR and DRIVER
CX-60は、4種のパワーユニットが選べるオール新設計のプレミアムSUV。今回はデリバリーが始まった純エンジンの直6ディーゼルをメインに試乗。PHEVを含め現状の完成度を整理した。

#10
自動車メーカー7社「半導体調達力」が弱いのは?SUBARUに続き買い負け地獄に陥った“2社”
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
世界の半導体市場が4年ぶりに縮小するにもかかわらず、ホンダやトヨタ自動車系のデンソーが半導体調達の安定化を図る協業が相次いでいる。大手自動車メーカーにとって、半導体不足が自動車の大減産を招いたショックは大きく、「購買部門の弱体化」は自動車メーカーの存亡を左右するレベルにまで達しているのだ。それでは、半導体を筆頭とする部品調達力の強化が急務となっているのはどの自動車メーカーなのか。本稿では、買い負け地獄に陥った自動車メーカーを炙り出す。

水素は「もう終わった」のか?燃料電池車が先行き不透明に見えてしまっている理由
桃田健史
一時は「究極のエコカー」ともてはやされた燃料電池車(FCV)だが、最近は新型電気自動車(EV)の発売が相次ぐ中、その存在感が薄れている印象がある。課題は、燃料電池車に対する供給側と消費者との「意識のギャップ」の解消だ。

トヨタ、ホンダ、日産…自動車5社「半導体不足」続くも月次販売台数に明暗
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,山出暁子
コロナ禍の収束を待たずに、今度は資源・資材の高騰や円安が企業を揺さぶっている。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2022年10~12月度の自動車編だ。

中古車が新車より高い「ロレックス化」、価格高止まりの恐れがあるワケ
鈴木貴博
国内中古車市場が異常事態です。国内中古車価格は過去最高水準に到達し、一部の車種で中古車価格が新車価格を上回る「逆転現象」が起きているのです。新車の供給不足は約2年後まで続くといわれています。しかし、実は2年たっても中古車相場は高止まりするかもしれません。その理由をお話ししましょう。

マツダ「CX-60」FR・3.3L直6ディーゼルマイルドハイブリッド搭載【試乗記】
CAR and DRIVER
4種類のパワートレーンが揃う計画が明らかにされているが、今回ドライブしたのはディーゼル+マイルドハイブリッドのe-SKYACTIV Dで、グレード名はXD-HYBRIDとなる。

#28
23年はテスラが首位に立ち「EV大衆化元年」に!トヨタ、ホンダら日系7社の反撃策は?
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
2023年の自動車業界は歴史的な局面を迎えることになりそうだ。米テスラの電気自動車(EV)、「モデルY」が、2023年の年間販売台数で世界首位に立つ公算が高まっているのだ。23年がEV大衆化元年といえる三つの根拠を示すと共に、EVに出遅れ気味の日系7社の「反撃策」に迫る。

#4
第二のマレリも!?自動車業界109社の倒産危険度が5軸チャートで一目瞭然!金利上昇、インフレに弱いのは?
ダイヤモンド編集部,清水理裕
自動車部品大手のマレリホールディングスが今年6月に倒産したことは、自動車業界の苦境を強く印象付けた。半導体不足など、厳しい状況は依然続く。来年、第二のマレリは現れるのか?金利上昇、インフレ耐久度といった独自の試算に加え、身の丈を超えた有利子負債を抱え込んでいないかどうかなど、五つのチェックポイントで自動車業界を総合的に評価。五角形のレーダーチャートで、その診断結果を分かりやすく見せた。なお、この記事は無料公開(要会員登録)。#3の完全版ランキングとセットで読むと、よりグラフィカルに自動車業界で危険な会社の状況をつかむことができる。

マツダ・ロードスター、乗るたびにスポーツカーは素晴らしいと実感する傑作【試乗記】
CAR and DRIVER
ロードスター(ND型)、2015年の登場ながら、ぜんぜん古さを感じない。デビューから7年経過したクルマがなぜ注目を集めるのだろう。それは2021年末に現行ND型の歴史において注目すべき動きがあったことも大きい。最大のポイントは、KPC(キネマティック・ポスチャー・コントロール)と呼ぶ新技術の導入だ。KPCは、ロードスターのリアサスペンション特性を活かし、コーナリング時にリア内輪をわずかに制動することでロールを軽減。姿勢を安定させる仕組みだ。

マツダ「CX-60」試乗記、縦置きエンジン・後輪駆動が生み出す乗り味の魅力とは
MEN’S EX ONLINE
近年マツダはスモールとラージ、2つの新世代商品群の開発を進めてきた。スモールの第1弾がマツダ3。そして、ラージの第1弾が今回登場したCX-60だ。その最大の特徴は、縦置きエンジン+後輪駆動プラットフォームであること。仕向地によってパワートレインは異なるが、新開発の6気筒ガソリンエンジン(日本仕様に設定なし)や、直6ディーゼルエンジン、48Vマイルドハイブリッド、PHEVなどを用意する。

マツダが30年ぶりの「高級車市場」再参入、その狙いと対輸入車の勝算とは
佃 義夫
マツダは上級SUV「CX-60」を国内で販売開始した。CX-60は同社が上級車種群と位置付ける「ラージ商品群」の第一弾であり、バブル期以来の「高級車市場」への挑戦となる。

ホンダの韓国LG・米GMとの提携強化が映す、自動車業界「大変革」の衝撃
真壁昭夫
ホンダは、米国のGMと韓国のLGグループとアライアンスを組んで、「100年に1度」と呼ばれる自動車産業の大変革に対応しようとしている。背景にある「CASE」のインパクトは大きい。バッテリー調達能力の向上、自動運転技術などソフトウエア開発力の強化、搭載点数の増える車載用の半導体開発のために、世界の大手自動車メーカーは合従連衡や異業種との提携を強化しなければならない。

#21
「日本のスタンフォードに!」近畿大躍進のキーマンが明かす起業家育成の秘策
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
志願者数日本一を誇り、存在感を高める近畿大学が足元で力を入れ始めたのが起業家の育成だ。「日本のスタンフォードになる!」。近大躍進のキーマンでもある世耕石弘経営戦略本部長はそうぶち上げる。

マツダ新型CX-60、“走る歓び”を追求し直6もラインナップしたプレミアムSUV
CAR and DRIVER
マツダ・ラージ商品群第1弾、CX-60の予約受注がスタートした。CX-60は新開発FRプラットフォームと、直列6気筒エンジンが話題のプレミアムSUV。「ドライビングエンターテインメント」をキーワードに、人生を一層豊かにする存在を目指している。日本仕様のパワーユニットは2.5LPHEV/3.3L直6ディーゼル48VマイルドHV/3.3L直6ディーゼル/2.5Lガソリンの4種。価格は299万2000円から626万4500円。CX-5からの乗り換え層はもちろん、輸入車をターゲットに据えた多彩な商品戦略を構築している。

マツダ新型ロードスター「990S」、重量1トン切り「軽さは正義」体現のスポーツカー
MEN’S EX ONLINE
世界で一番売れている2人乗り小型オープンスポーツカーといえば、マツダ ロードスターだ。2016年には生産累計100万台を突破し、今なお世界一のギネス世界記録を更新し続けている。2015年に登場した現行4代目(ND型)ロードスターは、翌年にはリトラクタブルハードトップのRFを追加。そして2018年にはマイナーチェンジを実施と、着実に進化を果たしてきた。そして2022年には、新たな商品改良モデルが導入された。

第328回
マツダの独自路線、大排気量ディーゼル「CX-60」の“箸の先端”を感じる走り
桃田健史
世界的にカーボンニュートラルへの対応が必須となり、欧州メーカーを中心にBEV(電気自動車)へのシフトが進む。そうした中、なぜマツダはラージ商品群で新規ディーゼルエンジンを導入するのか。また、ディーゼルを搭載した新型クロスオーバーSUV「CX-60」でどんな走り味を実現したのか。

韓国・現代自動車の日本再上陸が険しい道筋といえる理由、シェアよりブランド浸透へ
佃 義夫
現代自動車が日本に再上陸する。実に13年ぶりの販売だ。ただ、現代自が日本で高いシェアを取れるかというと、それは厳しいとみざるを得ない。

自動車部品大手に広がる信用不安、「3重苦の実態」を東京商工リサーチが解説
増田和史
自動車メーカーの業績回復が鮮明となる一方で、部品メーカーの経営悪化は深刻な状況にある。こうしたなか、自動車部品大手のマレリ(旧カルソニックカンセイ)が私的整理の一つである事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)を前提に金融機関との調整に入るなど、コロナ禍を発端に事業環境の悪化が際立ってきた。部品メーカー各社は生き残りをかけた正念場を迎えている。

「脱炭素」で業績が悪化しそうな企業ランキング【自動車・輸送用機器】7位マツダ、1位は?
ダイヤモンド編集部
「脱炭素地獄」と呼ぶべきメガトレンドが日本企業を襲っている。少し前までお飾りのように扱われてきた「脱炭素」だが、今や対応できない企業は淘汰されるほどのうねりと化した。そこでダイヤモンド編集部は『「脱炭素」で業績が悪化しそうな企業ランキング』を作成。業界別にご紹介する。今回は「自動車・輸送用機器」だ。

予告
トヨタ「創業家支配」の知られざる真実、世界No.1自動車メーカーを蝕む病巣の正体
ダイヤモンド編集部
トヨタ自動車が絶頂期を迎えている。半導体不足による減産にもかかわらず2022年3月期決算は過去最高益水準で着地する見込み。業績堅調とEV(電気自動車)大攻勢プランのぶち上げで時価総額40兆円を射程圏内に入れ、名実共に世界一の自動車メーカーに躍り出た。だが一方で、王者らしからぬウィークポイントが現場で一気に噴き出し始めている。車検不正、度重なる減産修正、販売店個人情報の不適切使用、ミドル人材の流出――。不始末を誘発する「組織の病巣」の正体とは。絶対王者の急所に迫る。
