キヤノン
1934年、国産初の35mmフォーカルプレーンシャッターカメラを試作し、開発者が熱心な観音信仰者だったことから、そのカメラを「カンノン」(KANNON)と命名した。翌年、その名称が近代的な高級カメラのイメージになじまないと判断し、世界でも通用するブランドとして「キヤノン」(CANON)に改名(1935年商標登録)。英語でCANONには規範、基準、聖典等の意味があり、正確さを基本とする精密工業の商標にはふさわしい上、語感も「カンノン」と似ていることが、改名の主な理由となっている。
関連ニュース
予告
戦慄の業績二極化「K字型決算」が来る!コロナが生んだ業界内“新序列“を解明
ダイヤモンド編集部
新型コロナウイルスの感染拡大に翻弄された2020年。多くの企業は大打撃を受け、戦慄の決算発表が近づいている。今回の決算を象徴するキーワードは「K字」だ。コロナ禍からの回復は一律ではなく、回復できる企業と落ち込む企業へと二極化するK字を描く。始まったK字経済の世界で生き残る企業はどこか。明暗を分けるポイントは何か。K字経済の最前線を追った。

#8
台湾半導体TSMCの日本誘致へ向け神経戦、経産省が繰り出す「泣きの一手」とは
ダイヤモンド編集部
経済産業省が、世界最大の半導体ファウンドリーである台湾のセミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSMC)を日本へ誘致している。半導体の大需要国でもない日本に生産拠点を誘致することは難しく、現時点では「後工程の研究開発拠点」を日本に設ける限定的なプロジェクトにとどまっているが、その裏側にはTSMCと経産省のある深謀遠慮が隠されている。

#4
東京エレクトロン、キヤノン…半導体業界「12兆円投資の宴」の裏で日本凋落の深刻
ダイヤモンド編集部,村井令二
半導体市場が空前の設備投資に沸いている。2021年の全世界の設備投資額は過去最大の12兆円規模になりそうだ。大手半導体メーカーの設備投資を独自に予想し、その恩恵を受ける半導体製造装置メーカーの熱狂の構図を描く。

#57
脱ガソリン車、水素、洋上風力…「グリーンバブル」は本物か?
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
2021年は首都圏エリアで緊急事態宣言が発出されるという波乱の幕開けとなった。新型コロナウイルスの感染拡大により、世界の社会・経済・政治の秩序は激変した。地政学リスクの高まり、環境規制の厳格化、テクノロジーの破壊的革新――。「変数」が多く不透明な時代こそ、ビジネスマンにとって大胆な見立てと緻密な戦略は必須となる。その支えとなるべく、ダイヤモンド編集部の記者7人が「2021年の10大トピック」を解説する【記者座談会前編】。

#47
キヤノン復調ニコンどん底、パナは「撤退の瀬戸際」のカメラ事業
ダイヤモンド編集部,山本 輝
スマートフォンの台頭などで、厳しい環境にさらされるカメラ業界。ミラーレス市場は活況だがそれでも先行きは暗く、2020年には老舗のオリンパスが撤退するなど、業界再編も進みつつある。極寒のカメラ業界の行く末を占う。

キヤノンがインクカートリッジ再生品の「妨害」で訴えられた理由
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
事務機器大手のキヤノンが、リサイクルインクカートリッジ事業大手のエコリカから独占禁止法違反で訴訟を起こされた。たとえ敗訴しても損害賠償請求額は3000万円で、売上高3兆5933億円(2019年)の大企業キヤノンからすれば小さな傷かもしれない。だが糾弾された企業体質が裁判で認定されれば、企業イメージ毀損(きそん)は決して小さくない。

#10
人気高配当株の実力診断【全24銘柄】みずほ、三菱商事、オリックス…
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
メガバンクや総合商社など個人投資家に人気の高配当株は今から買ってもいいのだろうか。最新の決算を分析したアナリストの意見を参考に、高配当株の中でも日本を代表する時価総額上位の24銘柄について、3段階で2020年末までの投資判断を示した。分析コメント(拡大画像参照)に加えて、株価指標や今期業績などの数字も売買の参考にしてほしい。

2020/9/12号
今からでも買える「強い株」とは?コロナ直撃の最新業績で見えてきた!
ダイヤモンド編集部
新型コロナウイルスの感染拡大の影響をもろに受けた3月期決算企業の今期第1四半期。厳しい決算内容で、業種間、業種内でも格差が広がる中、日経平均株価はコロナ暴落前の水準まで戻している。これからでも買える株は?

40歳年収が高い企業ランキング【電機編】5位ソニー、2位ファナック、1位は?
ダイヤモンド編集部,鈴木崇久
今回で4年目となる恒例の好評企画「40歳年収が高い企業ランキング」。全上場企業を対象として、独自に「40歳時の年収」を推計し、その結果をランキング形式で大公開します。今回は電機業界にフォーカスします。

40歳年収が高い企業ランキング【電機業界全200社・完全版】
ダイヤモンド編集部,鈴木崇久
今回で4年目となる恒例の好評企画「40歳年収が高い企業ランキング」。全上場企業を対象として、独自に「40歳時の年収」を推計し、その結果をランキング形式で大公開します。今回は電機業界にフォーカスします。

第59回
キヤノン会長・賀来龍三郎が説いた、企業の5番目の役割は「世直し」
ダイヤモンド編集部
1962年、当時キヤノンの企画課長だった賀来龍三郎(1926年5月19日~2001年6月23日)は、同社の第1次長期(5カ年)経営計画の策定に携わった。当時のキヤノンはカメラの売り上げが全体の95%を占めていたのだが、賀来が策定した計画は、カメラ事業を80%まで縮小してカメラ専業のイメージを一新し、事業の多角化を進めるというものだった。

#4
「コロナ時代の働き方・採用計画」主要89社の調査結果を全部見せ!
ダイヤモンド編集部,片田江康男
コロナ時代の働き方と採用事情を探るため、主要企業に対して行った独自アンケートの結果について、89社から得た回答を個社ごとに一挙に公開。調査内容は大きく二つ。一つは、在宅勤務制度の整備状況や運用方針、それに伴う人事評価制度などの「コロナ時代の働き方」の実態。もう一つは、今後の新卒・中途採用について、採用予定数の変更の有無と面接方式だ。

オリンパスのデジカメ事業をファンドが買収、気になる将来の「転売先」
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
精密大手のオリンパスが「やっと」、長年赤字続きだった映像事業(デジタルカメラなど)を売却する。かつては大黒柱の一つだったが、スマートフォン搭載カメラの登場・進化で収益が悪化。近年は医療事業ほぼ一本足打法となっており、「医療機器グローバル大手並みの営業利益率20%」という大胆な目標を掲げ始めた昨年末ごろから、映像事業の“外科手術”は秒読み段階とみられていた。コロナショックによりデジカメ市場は対前年同期比で半減しており、他のデジカメメーカーにとって「対岸の火事」ではない。

#12
7大業界「コロナ後の世界」をコンサル脳で総予測!生存戦略を一気読み
ダイヤモンド編集部,杉本りうこ
コロナ禍で社会と産業は激変した。勝ちモデルは消失、退場待ったなしの企業が続出している。経営戦略に精通した外資コンサルの資料を基に、慢性的な病理からビジネスチャンスまでが分かる図表を各業界1枚ずつにまとめた。

#9
電機のコロナ危機はこれから本番、海外競合の「先読み戦略」に活路
ダイヤモンド編集部,村井令二
コロナショックが他業界に比べて軽微に見える電機業界。だが、水面下では30年来の大きな地殻変動が起こっている。ベイン・アンド・カンパニーが、豊富な海外事例を示し、電機各社が打つべき戦略を提言する。

予告編
アパレル・外食・小売り…主要7業種の「生存戦略」を外資コンサル4社が解明
ダイヤモンド編集部
コロナ禍で社会と産業は激変した。これまでの勝ちパターンは消失、コロナ前からもうかっていなかった企業は退場待ったなしだ。あらゆる業界と企業が悩むアフターコロナの生き残り戦略を、外資コンサルが総力で解明する。

時価総額上位銘柄ズバリ診断!キヤノンは弱気、村田は強気
ダイヤモンド編集部
日本を代表する時価総額上位の銘柄について、年末までの投資判断を示した。最新決算を分析したアナリストのコメントに加えて、チャートや業績推移、株価指標などのデータも掲載したので、売買の参考にしてほしい。

#8
時価総額上位54銘柄ズバリ診断(2)キヤノンは弱気、村田は強気
ダイヤモンド編集部
日本を代表する時価総額上位の54銘柄について、3段階で投資判断を示した。分析コメントに加えて、チャートや業績推移、株価指標など最新データも掲載したので、売買の参考にしてほしい。

予告編
コロナ恐慌決算で格差拡大!「勝ち組・負け組」企業を徹底分析
ダイヤモンド編集部
コロナショックの直撃により、3月期決算企業の6割が今期の業績見通しを未定とした。まさに波乱の決算だが、日経平均株価は3月19日の1万6358円を底に反発して、6月上旬にはコロナ前水準まで急回復。実体経済と株価の乖離が拡大している。特集『恐慌決算の勝ち組・負け組』では、最新決算を分析して今から狙える「強い株」の見つけ方を紹介。

予告編
「新・半導体戦争」米中対立で勃発!日本企業のリスクとチャンスを全解剖
ダイヤモンド編集部
ポストコロナにはあらゆる分野でモードチェンジが起こる。AIや5Gを支える半導体もしかり。戦争勃発のレベルで国家間・企業間の競争関係が激化し、投資合戦によって新たな需要が噴出する。日本企業のリスクとチャンスとは?
