マーケット全般(37) サブカテゴリ
「具体的なことはこれから点検しますので、先取りして申し上げるわけにはいきません」。黒田東彦・日本銀行総裁は1月21日の記者会見で、3月に公表を予定する超金融緩和策の「点検」についてそう語った。

杉本商事(9932)、「創業100周年記念配当」を発表して、配当利回り3.92%に! 7期連続の「増配」となる2021年3月期は前期比10円増の「1株あたり90円」に!
杉本商事(9932)が、期末配当での”創業100周年記念配当”の実施を発表し、配当利回りが3.92%に! 杉本商事は2021年3月期の配当予想を、普通配当「60円」、記念配当「30円」の合計「1株あたり90円」に修正すると発表した。これにより、前回予想比で「30円」、前期比では「10円」の増配となる。杉本商事は2021年2月3日をもって創業100周年を迎えることを記念し、「1株あたり30円」の記念配当の実施を決めたとのこと。また、今回の「増配」によって、記念配当によるものとは言え、”7期連続増配”を達成する見通しとなった。年間配当額は2014年3月期から2021年3月期までの7年間で4.5倍に増加する見通し。(杉本商事、コード:9932、市場:東証1部)

東洋建設(1890)、2期連続の「増配」を発表して、配当利回り3.9%に! 配当額は2年間で1.6倍に増加、2021年3月期は前期比5円増の「1株あたり20円」に!
東洋建設(1890)が、2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが3.90%に! 東洋建設は、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「8円」の増配、前期比では「5円」の増配となる「1株あたり20円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.34%⇒3.90%にアップし、2期連続増配の見通しとなった。年間配当額は2年前の1.6倍になる見込み。東洋建設は配当について、「長期的かつ安定的な配当を行うこと」を基本方針としている。また、東洋建設は今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正(前回予想比で「減収・増益」)も発表しており、これを踏まえた結果、今回の「増配」が決まった形だ。(東洋建設、コード:1890、市場:東証1部)

バリューコマース(2491)、5期連続「増配」を発表し、配当額は5年で10倍に増加! 2021年12月期は前期比2円増の「1株あたり43円」、配当利回り1.31%に!
バリューコマース(2491)が5期連続の「増配」を発表し、配当利回りが1.31%に! バリューコマースは2021年12月期の配当(予想)を「1株あたり43円」と発表し、前期比「2円」の増配で「5期連続増配」の見通しとなった。配当利回り(予想)は1.25%⇒1.31%にアップし、年間配当額は連続増配が始まる直前の2016年12月期から2021年12月期までの5年間で10.7倍に増加する見通し。バリューコマースは利益配分について「連結配当性向30%以上」を目標としており、2021年12月期の業績予想が前期比で「増収・増益」となっていることから、今回の「増配」が決まった形だ。(バリューコマース、コード:2491、市場:東証1部)

横河ブリッジHD(5911)、4期連続「増配」を発表し、配当利回り2.4%に! 年間配当は4年で3.2倍に増加、2021年3月期は前期比15円増の「1株あたり52円」に!
横河ブリッジホールディングス(5911)が、今期2回目となる2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが2.48%に! 横河ブリッジホールディングスは、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「5円」の増配、前期比では「15円」の増配となる「1株あたり52円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.24%⇒2.48%にアップし、4期連続増配の見通しとなった。年間配当額は4年前の3.25倍になる見込み。横河ブリッジホールディングスは今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正(前回予想比で「減収増益」)も発表しており、この業績予想をふまえつつ、利益配分の基本方針に基づいて今回の「増配」を決定した形。(横河ブリッジホールディングス、コード:5911、市場:東証1部)

「2月に権利が確定する株」の配当利回りランキング!配当利回り4.4%のAVANTIA、増配予想で配当利回り4%超のヨンドシーHDなど、高配当な30銘柄を紹介!
2021年2月の「配当利回りランキング」を作成して、おすすめの高配当株を紹介! 2021年2月に「配当」の権利が確定する全銘柄の配当額、配当利回り、株価などを調査・比較して、2月に権利確定する株の中から、配当利回りが高い「高配当株ランキング」を発表!

成熟国家の日本の上場企業に投資して大丈夫?上場企業は圧倒的な優位性で中小零細を淘汰。適切なストックピックで投資成績は大きく伸びる
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は企業の株価が上昇するメカニズムを解説します。

信越ポリマー(7970)、「創立60周年記念配当」を発表して、配当利回り1.9%に! 3期連続の「増配」となる2021年3月期は前期比2円増の「1株あたり20円」に!
信越ポリマー(7970)が、期末配当での”創立60周年記念配当”の実施を発表し、配当利回りが1.98%に! 信越ポリマーは2021年3月期の配当予想を、普通配当「18円」、記念配当「2円」の合計「1株あたり20円」に修正すると発表した。これにより、前回予想比で「2円」、前期比でも「2円」の増配となる。信越ポリマーは2020年9月に創立60周年を迎えたことを記念し、「1株あたり2円」の記念配当の実施を決めたとのこと。また、今回の「増配」によって、記念配当によるものとは言え、”3期連続増配”を達成する見通しとなった。年間配当額は2018年3月期から2021年3月期までの3年間で1.6倍に増加する見通し。(信越ポリマー、コード:7970、市場:東証1部)

日本電産の業績と株価から“脱炭素”関連銘柄の可能性を探る! 2021年以降、世界的な政治課題「脱炭素」を追い風とする企業の業績&株価アップは間違いなし!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 「脱炭素」や「自動車の電動化」といったテーマの人気化を追い風に、日本電産(6594)の業績が絶好調です。こうした日本電産の好調の背景にあるのは、世界的な環境政策の推進です。ところで、国内では、今週から2020年4~12月期の決算発表が本格化しています。多くの投資家は、決算内容を見極めようとするため、目先の日経平均株価は膠着感を強めそうです。具体的には、25日移動平均ベースのボリンジャーバンドの+1σ(1月25日現在2万8439.83円)と+2σ(同2万9259.20円)との間を推移する「バンドウォーク」を続ける、というのがメインシナリオです。日経平均株価が膠着している間は、中小型の材料株が物色される見通しです。

オービック(4684)、9期連続の「増配」を発表し、配当額は9年で5.2倍に増加! 2021年3月期は前期比25円増の「1株あたり185円」、配当利回り0.88%に!
オービック(4684)が、2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが0.88%に! オービックは、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「25円」の増配、前期比でも「25円」の増配となる「1株あたり185円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は0.76%⇒0.88%にアップし、9期連続増配の見通しとなった。年間配当額は9年前の5.2倍になる見込み。オービックによると、「業績が順調に推移していること」を勘案した結果、今回の「増配」を決定したとのこと。ちなみに、2021年3月期の業績予想は前期比で「増収・増益」であるため、予想通りの業績で着地できれば11期連続の「増収・増益」を達成する見通し。(オービック、コード:4684、市場:東証1部)

コーエーテクモHD、11期連続の「増配」を発表し、配当利回り1.6%に! 配当額は11年間で11倍に増加、2021年3月期は前期比39円増の「1株あたり100円」に
コーエーテクモホールディングス(3635)が、2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが1.66%に! コーエーテクモホールディングスは、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「28.5円」の増配、前期比では「39円」の増配となる「1株あたり100円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は1.19%⇒1.66%にアップし、11期連続増配の見通しとなった。年間配当額は11年前の11.0倍になる見込み。コーエーテクモホールディングスは利益還元の基本方針を、「配当金に自社株買付けを加えた連結年間総配分性向50%、あるいは1株あたり年間配当50円」としており、同日発表された修正後の業績予想をふまえた結果、今回の「増配」が決まった形。(コーエーテクモホールディングス、コード:3635、市場:東証1部)

米国株の宇宙関連銘柄「ノースロップ・グラマン」を解説!「ARK宇宙探査ETF」上場で注目を集める「宇宙関連株」の中でも、宇宙事業の売上比率が高い注目銘柄!
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 近く、宇宙事業関連に投資するARK宇宙探査ETFが上場されることから、宇宙関連株がにわかに注目を集めています。すでに宇宙事業でガンガン売上高や利益を上げている企業ということになると、軍事防衛関連企業になります。その中で、要注目なのがノースロップ・グラマン(ティッカーシンボル:NOC)です。ノースロップ・グラマンは、アポロ計画において月着陸船を製作した実績を持つ企業であり、ARK宇宙探査ETFの中核を成す銘柄になると思われます。ノースロップ・グラマンの業績は安定的に推移しているので、ETF組み入れをきっかけに人気化することを期待したいところです。

カワチ薬品(2664)、記念配当による「増配」を発表し、配当利回り1.6%にアップ! 2021年3月期は”創業60周年記念配当”で前期比5円増の「1株あたり50円」に!
カワチ薬品(2664)が、期末配当での”創業60周年記念配当”の実施を発表し、配当利回りが1.60%に! カワチ薬品は2021年3月期の配当予想を、普通配当「45円」、記念配当「5円」の合計「1株あたり50円」に修正すると発表した。これにより、前回予想比で「5円」、前期比でも「5円」の増配となる。年間配当額は2020年3月期からの1年間で11.1%増加する見通しとなった。カワチ薬品は2020年7月をもって創業60周年を迎えたことを記念し、「1株あたり5円」の記念配当の実施を決めたとのこと。今回の「増配」が予想通り実施されれば、記念配当によるものとは言え、7年ぶりの「増配」となる見通しだ。(カワチ薬品、コード:2664、市場:東証1部)

「全固体電池」関連銘柄を解説! リチウム電池からの移行が予測される「全固体電池」は、“未来の蓄電池”としてEV(電気自動車)などには欠かせない部品に!
「全固体電池」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。現在、日本を含めて世界的に環境政策の推進が加速しています。これまで環境問題に関してはやや逆行していた感のある米国も、バイデン氏のもとで地球温暖化防止の国際的枠組みである「パリ協定」に復帰すると見られます。こうした流れもあり、株式市場では「環境」が投資テーマと大いに注目されています。そんな「環境」関連の中でも、人気テーマのひとつが「EV(電気自動車)」です。EVでは、モーターを動かすための電気を蓄えておく電池が非常に重要な部品となります。その電池の分野で、現在の主力である「リチウムイオン電池」を抑え、将来的に覇権を握ると目されているのが「全固体電池」です。富士経済の調査では、「全固体電池」の世界市場は、2035年に2兆1014億円、2019年比で1106倍もの規模に達すると予測されています。

カプコン(9697)、 5期連続の「増配」を発表して、配当額は5年で3倍に増加! 2021年3月期は前期比で10円増の「1株あたり60円」、配当利回り0.87%に!
カプコン(9697)が、2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが0.87%に! カプコンは、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「10円」の増配、前期比では「15円」の増配となる「1株あたり60円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は0.72%⇒0.87%にアップし、5期連続増配の見通しとなった。年間配当額は5年前の3倍になる見込み。カプコンは今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正も発表しており、2021年3月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。カプコンは「連結配当性向30%を基本方針」としており、業績予想の修正等をふまえた結果、今回の「増配」を決定した形だ。(カプコン、コード:9697、市場:東証1部)

トリプルブルー(民主党によるホワイトハウス&上下院支配)の政治が始まるとの期待をよりどころに、年明け早々に1%を上回った米国10年債利回りだったが、その後も上がり続け、一時1.2%付近まで上昇している。

「今はそれについて話す時ではない」。米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は、1月15日の討論会で今の超金融緩和政策からの出口についてそう語った。

AFC-HDアムスライフサイエンス、「増配」を発表し、配当利回り2.3%に! 年間配当は1年間で25%増加、2021年8月期は前期比5円増の「1株あたり25円」に!
AFC-HDアムスライフサイエンス(2927)が、2021年8月期の配当予想を発表し、配当利回りが2.30%に! AFC-HDアムスライフサイエンスは、2021年8月期の年間配当を前回予想比で「5円」の増配、前期比でも「5円」の増配となる「1株あたり25円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.30%にアップし、年間配当額は1年前の25%増になる見込み。AFC-HDアムスライフサイエンスは今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正も発表しており、2021年8月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。この修正後の業績予想をふまえた結果、今回の「増配」を決定した形だ。(AFC-HDアムスライフサイエンス、コード:2927、市場:東証JASDAQ)

上場企業の成長と株価の関係をBPSで説明。確実なBPS成長と安定した配当収入の両取りで大きな株価成長をゲットしよう!
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は企業の株価が上昇するメカニズムを解説します。

日経平均株価の“押し目”に、世界的な国策テーマ株である「脱炭素」関連株を狙え! 太陽光発電や蓄電池、水素、EV(電気自動車)の関連銘柄の株価に要注目!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! バイデン次期大統領による追加経済対策案の第一弾に対する市場の反応は、「目先の好材料出尽くし」でした。規模・内容ともに事前に伝わっていたものと大きな差がなかったため、サプライズ感がなく、まさに「Buy the rumor, sell the fact (噂で買って事実で売れ)」との相場格言がドンピシャにはまった格好となりました。一方、日経平均株価ですが、NYダウが調整するようなら、こちらも短期的な調整局面が到来すると思われます。日経平均株価についての当面のメインシナリオは、25日移動平均ベースのボリンジャーバンド+1σ(1月18日現在2万7919.42円)と同+2σ(同2万8603.68円)との間を推移する「バンドウォーク」です。
