経営戦略(212) サブカテゴリ

第10回
効率と効果は違う経営者の真の仕事
ピーター F. ドラッカー
本稿は『創造する経営者』の一部となった論考である。ドラッカーはまず、経営者に課された第一の責任とは、現有の資源から最大の経済的成果を上げることだと指摘する。その実現に向けて、経営者の職務、また問題点と解決策について、基本となる原則を述べる。1963年の論考ではあるが、事業の選択と集中、正しいコストの把握方法、意思決定と実行など、いまなお我々が抱える課題に応える内容である。
効率と効果は違う経営者の真の仕事
CIOに任せ切りではいけないCEOのためのIT経営論
アンドリュー・マカフィー
経営陣の大半もCIOと同様にITを評価してはいるが、種類や数も膨大で、技術進歩のスピードが速いため、およそついていけない。しかしこれでは、責任は果たせない。本稿では、ITにうとい経営者のために、適切なコミットメントを傾けるためのアドバイスを紹介する。
CIOに任せ切りではいけないCEOのためのIT経営論
第5回
グローバル化の3つの壁(その1)過剰英語への構えの過剰
楠木 建
日本人・日本企業がグローバル化しようとするときに直面しがちな「3つの壁」について、3回に分けて考えていく。一つ目の壁は「英語」だが、はたしてグローバル化時代に求められているのはほんとうに英語力なのか?
グローバル化の3つの壁(その1)過剰英語への構えの過剰
第9回
独創性と管理のはざまにR&Dはなぜマネジメントできないか
ピーター F. ドラッカー
本稿が発表された1963年当時、アメリカ企業のR&D費は膨れ上がる一方にあった。その当時もいまも、R&Dの費用対効果の判断はつきにくく、適切なマネジメントは難しいものがある。ドラッカーは、企業がR&Dをめぐって陥っていた12の誤謬を挙げ、検証する。
独創性と管理のはざまにR&Dはなぜマネジメントできないか
反論や弁明でなく、問題の根本的解決を図る環境活動家と渡り合う法
ジェフ・シュワーツ
だれよりも熱心に環境経営に取り組んできたと自負する企業が、自然破壊の元凶として非難の矢面に立たされる。ティンバーランドは、そんな悪夢に見舞われた。同社CEOジェフ・シュワーツは、1つの対応ミスがブランドを根底から揺るがしかねない緊張の顛末を綴った。
反論や弁明でなく、問題の根本的解決を図る環境活動家と渡り合う法
「サービス指向アーキテクチャー」が生み出す「超」リエンジニアリング革命
リック・メリフィールド,ジャック・カルフーン,デニス・スティーブンス
「サービス指向アーキテクチャー」(SOA)は、ビジネスプロセスの目的や成果、代替サービスや外部化の可能性に注目し、重複の解消と部門横断的な共有、標準化されたプラグ・アンド・プレーにより、21世紀にふさわしいビジネスプロセスを目指す点で、かつて一世を風靡したリエンジニアリングとは異なる。
「サービス指向アーキテクチャー」が生み出す「超」リエンジニアリング革命
第8回
【1962年マッキンゼー賞受賞論文】企業と経営者は「社会機関」である大企業の使命
ピーター F. ドラッカー
ドラッカーは、大企業とその経営を預かる経営者はもはや一組織の利益だけを追求する「経済機関」ではなく社会と国民に貢献する「社会機関」であると主張し、アメリカ社会が大企業とその経営者たちに期待する使命と役割、そして国民の多くが疑問視する問題について解説している。
【1962年マッキンゼー賞受賞論文】企業と経営者は「社会機関」である大企業の使命
事業の強み弱みを知り、知財を使い分ける「NOを合法的にYESにする」、それが知財戦略の基本――K.I.T.虎ノ門大学院教授・元キヤノン専務・弁理士、丸島儀一氏
日本のものづくり産業が世界で競争力を高めていくために、知的財産を活用した事業戦略や研究開発戦略の必要性が叫ばれている。では実際に経営者や知財部門は何をするべきか。企業の知財経営の先駆け、元キヤノン専務の丸島儀一氏が説く。
事業の強み弱みを知り、知財を使い分ける「NOを合法的にYESにする」、それが知財戦略の基本――K.I.T.虎ノ門大学院教授・元キヤノン専務・弁理士、丸島儀一氏
第4回
日本の問題は複雑だが、不確実ではない
楠木 建
反対派と賛成派の意見が対立し議論が沸騰するTPPしかり、今の日本が抱えている課題は複雑だが、不確実なものではない。政治が解決できる問題だ。政治家は単なるスローガンではなく国民が共有できる「ストーリー」を語らなければならない。
日本の問題は複雑だが、不確実ではない
オークション方式による掟破りの株式公開プロセスグーグル:上場しても「らしさ」を失わない
エリック・シュミット
2004年、グーグルが上場予定であることを発表すると、メディアのほとんどは、上場すれば会社は変貌し、グーグルらしさを失うと報道した。当時の同社CEOのエリック・シュミットによれば、自分たちの価値観を貫くことができた理由の1つは、慣例にとらわれない上場手法を選んだことにあるという。
オークション方式による掟破りの株式公開プロセスグーグル:上場しても「らしさ」を失わない
最終回
グローバル・リーダー養成講座HBR掲載論文ダウンロード第4弾
グローバル・リーダー必読のHBR論文をPDF版で公開。第4弾は、グローバル企業を顧客にする際のフレームワーク「グローバルB2Bマネジメント」、ガバナンス規範の世界標準「GBSC:企業行動規範の世界標準」など3論文。
グローバル・リーダー養成講座HBR掲載論文ダウンロード第4弾
高い顧客満足度の秘密新生銀行:事業戦略とITの融合
デイビッド M. アプトン,ブラッドレー R. スターツ
破綻した日本長期信用銀行を前身とする新生銀行では「質の高い商品とサービスを、便利で使いやすく、低コストで提供する」というバリュー・プロポジションの下、従来の開発手法とは異なる「パス方式」を採用した。それは事業とケイパビリティとを支援するシステムを構築する手法であった。
高い顧客満足度の秘密新生銀行:事業戦略とITの融合
第7回
世界経済の構造変化から分析する自由経済の競争力
ピーター F. ドラッカー
1960年、アメリカはいわゆる「ドル危機」に見舞われた。本稿は、アメリカの輸出が伸び悩む理由を世界経済の構造変化に求め、企業には競争力が必要であると論じた。いまや、当時では考えられないほどに経済のグローバル化は進み、企業環境にも大きな変化はあったが、いまにも生きる真理である。
世界経済の構造変化から分析する自由経済の競争力
第3回
経営はすべて特殊解。抽象化して本質をつかまなければ意味がない。
楠木 建
「この会社はなぜうまくいっているのか?」という疑問に対し、「水平分業だから」と答えたところで、「なぜ」に答えたことにはならない。カテゴリーに当てはめて安直に納得せずに、背後にある戦略ストーリーを深く見なければならない。
経営はすべて特殊解。抽象化して本質をつかまなければ意味がない。
復帰したCEOが再生に挑むスターバックス:誤りを認めるのが、本物のリーダー
ハワード・シュルツ
スターバックスを世界じゅうを席巻するプレミアム・ブランドに育て上げたのち、会長職に退いたハワード・シュルツが、金融危機を契機にCEOに再び就任。逆回転を始めた同社に、大胆な改革を推し進めて新たな成長軌道に乗せつつある。多岐にわたるテーマについて、反省と展望を語った。
復帰したCEOが再生に挑むスターバックス:誤りを認めるのが、本物のリーダー
全米上場企業40年間の調査が明らかにする競争力とIT投資の知られざる力学
アンドリュー・マカフィー,エリック・ブリニョルフソン
アメリカの全業界全上場企業の業績を調査したところ、むしろ90年代半ばから増大したIT投資が競争環境に影響を与えており、IT投資と企業競争力に大きな相関性があるという。ITを導入して業務革新を実現し、その成果を全社で共有した企業が、いかに競争優位を獲得したかについて実証する。
全米上場企業40年間の調査が明らかにする競争力とIT投資の知られざる力学
グローバル・リーダー養成講座HBR掲載論文ダウンロード第3弾
グローバル・リーダー必読のHBR論文をPDF版で公開。第3弾は、パンカジュ・ゲマワット「新興国市場に適応する条件」、Bスクール教授の実証研究「グローバル・ブランドの真実」の2論文。
グローバル・リーダー養成講座HBR掲載論文ダウンロード第3弾
第6回
グローバル経済との共栄一国繁栄の終焉
ピーター F. ドラッカー
1950年代後半、国際市場におけるアメリカの地位は、復興を遂げた諸外国に脅かされつつあった。しかしアメリカは、この原因を競争力の問題とはせず、為替、労働コスト、さらには政策に求めた。ドラッカーは本稿において「知識」の重要性を説く。まだ1959年のことだ。
グローバル経済との共栄一国繁栄の終焉
第9回・後編
実は日本人は世界に求められている!グローバル化の好条件が揃う日本人の民族性とは?――SBIホールディングス代表取締役CEO北尾吉孝氏【後編】
南 壮一郎
第9回ゲストは、孫正義氏から声をかけられ野村證券からソフトバンクへ転身、直後に前代未聞の4800億円もの資金調達をやってのけた北尾吉孝氏。今回はその後編をお送りします。聞き手はビズリーチ代表・南壮一郎氏。
実は日本人は世界に求められている!グローバル化の好条件が揃う日本人の民族性とは?――SBIホールディングス代表取締役CEO北尾吉孝氏【後編】
社員を主役に変えるリーダーシップフィアット:企業再生は人材開発がカギ
セルジオ・マルキオンネ
セルジオ・マルキオンネが2004年、イタリアの自動車メーカー、フィアットグループのCEOに就任した時、同社は、3年間でトップが4回も入れ替わるという最悪の状況にあった。彼は、ヨーロッパ、とりわけイタリアの文化を尊重しながら、変革をみごと成功させた。
社員を主役に変えるリーダーシップフィアット:企業再生は人材開発がカギ
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