週刊ダイヤモンド編集部
第27回
久住有生伝統の自負と進化の野心
3代続く左官の家に生まれ、3歳で鏝を握った。職人たちによって伝承されてきた「世界に誇るべき」伝統の技が急速にすたれようとしている今、久住は強い自負を持ち、現代建築に挑む。

第30回
高級戸建て住宅を得意とするハウステックス。戸建て住宅市場が飽和状態にあるなかで、同社は7期連続で増収を達成している。佐藤はこの秘訣を「施工品質の高さ、高い設計力」にあると語る。

第111回
税収補填のため行政が消費者金融の過払い金「取り立て」を開始
増える一方の過払い金返還請求に四苦八苦の消費者金融。司法関係者ばかりか、税収・罰金収入不足に悩む役所や検察庁までが、熾烈な「取り立て」に乗り出した。

第110回
テンプがピープルを電撃買収“業界の祖”が乗り出す「再編第二幕」
テンプスタッフがピープルスタッフの買収を発表した。過当競争が続く人材派遣業界では、昨年末に最大手のスタッフサービスが買収されたばかりだ。生き残りを賭けた業界再編は、いよいよ激しさを増している。

第109回
再び市場混乱の引き金に?燻る米国金融機関の「問題資産」
一見、平静を取り戻した米国金融市場だが、油断は禁物だ。大手金融機関の決算では、流動性の低い問題資産がさらなる損失計上を生みかねないリスクが発覚した。

第37回
中国製冷凍餃子への農薬混入事件により、冷凍食品離れが加速している。売り上げ減少、コスト上昇のダブルパンチに喘ぐ業界各社は、再編・淘汰の崖っぷちにいる。

第108回
証券最大手の野村が大ピンチインサイダー事件の衝撃
証券最大手の野村でインサイダー事件が発生し、業界に激震が走った。儲け頭の企業情報部が業務停止に追い込まれれば、同社が窮地に立たされるのは明白だ。

08/05/10号
覚悟と戦略があれば“美味しい市場”? 中国・ロシアの「今」を切り取る!
「ニューリッチ」が次々誕生するロシア、一足先に台頭してきた中国。近年、両国はめまぐるしい速度で変化を遂げています。そんな両国を現地で総力取材、2大国家の「今」を切り取ります。

第26回
上原ひろみ世界の巨匠たちが愛した才能
チック・コリアにアーマッド・ジャマル。ジャズピアノ界の巨匠たちが、その才能を愛し、育んだ。超絶的な技巧と多彩な表現力を兼ね備えたシンデレラガールは、聴く者の魂を揺さぶり続ける。

第107回
ついにフィルムカメラ市場終焉CIPAが統計発表停止
デジカメに押されて縮小を続けていたフィルムカメラ市場が、ついに事実上消滅した。CIPA(カメラ映像機器工業会)が、ひっそりと統計発表を停止したのだ。

第29回
モルガン・スタンレー証券で債券営業を担当、香港財閥の資産運用責任者、ヘッジファンドなどを経て、外食業界に転身。食の国際化をテーマに、今後は海外展開にも注力するという。

第106回
ブラジルで自動車がバカ売れローン拡大で「バブル」危惧も
「自動車特需」にわくブラジルでは、自動車ローン残高が急増中だ。早くもバブルの様相を呈しており、「米国サブプライムショックの再来」を危惧する声も出始めた。

第16回
前代未聞のドル安が続くなか、模様眺めを続ける為替トレーダーに復活のチャンスはあるのか。伝説の投資家ジム・ロジャーズが「為替投資の秘策」を明かした。

第105回
2ちゃんねるにヤミ金急増! 知られざるネットの貸金市場
上限金利引き下げに伴う与信厳格化により、2ちゃんねるの「金銭貸借スレッド」に資金需要者が流入している。最近ではヤミ金業者と見られる書き込みも急増しており、個人のリスクは高まる一方だ。

第104回
缶ビールの価格据え置きでサントリーがサッポロ逆転へ
サントリーが行ったビール系飲料の容器別値上げが業界に波紋を投げかけている。缶ビールが実質据置となることから、第2四半期でサッポロとのシェア逆転が、確実視されている。

第36回
Jパワー株買い増しを巡り、政府から買い増しの中止・変更の勧告を受けた英投資ファンドTCI。そのアジア代表であるジョン・ホー氏に今回の投資目的と今後の取り組みについて聞いた。

第103回
みずほフィナンシャルグループが5年前に調達した1兆円の優先株の普通株への転換を巡って揺れている。みずほ株が下がれば、日経平均株価やTOPIXにも、波及する。日本経済への影響も小さくない。

第35回
政府はTCIによるJパワー株の買い増しの中止・変更を勧告した。今回のこの事態は年内に控えた成田国際空港会社の完全民営化、株式上場を前に論点の所在を明らかにしたといえる。

08/04/26号
営業は企業活動の基本中の基本。今回はそんな「営業」をさまざまな視点から徹底研究しました。営業のプロや専門家の話を元に抽出した、営業力の「8つの力」を紹介します。

第25回
安田 侃石に表現する悠久の時の存在
「アートとは、知ることではなく、感じること」。その言葉どおり、独特の柔らかい曲線、光と影を抱く凹凸に触れ、またがり、横たわると、宇宙とのつながりを実感できる。
