週刊ダイヤモンド編集部
第92回
格安航空に参入するANAが日本を“パッシング”するとき
全日空が、「アジア戦略室」を開設。年度内に格安航空会社設立を目指す。日本の空の開放が進まぬ中、ついに日系勢まで、日本の上空を“パッシング”し、アジアを駆け巡る時代が到来する。

第11回
2002年に行われた学習指導要領により記入方法が相対評価から絶対評価へと変わった通知表。絶対評価ゆえに、評価がまちまちで、親が子供の成績を把握できにくいものにしてしまっている。

第33回
初めてベビーパウダーによる石綿被害の労災認定が出された。一般にアスベストそのものの吸引で被害が起きると考えられていたが、身近にはアスベストを含む可能性が高い商品が氾濫しているのだ。

第5回
“技術一辺倒”からの脱却を目指し、新たな経営ビジョンを打ち出したニコン。苅谷道郎社長の構造改革で蘇った同社の次の課題は、新規事業の育成である。

08/04/12号
熟年離婚も怖くない?再就職から墓場まで、老後のノウハウ大公開!
ようやく定年を迎え、家庭に戻ったはいいが、家族に邪魔者扱いされる空しい毎日…。そうならないために何をすべきか?再就職から墓場まで。老後のノウハウ伝授します!

第91回
卸値以上の値下げで、経営悪化のGSに押し寄せる淘汰の波
ガソリン税の暫定税率期限切れにより、値下げ競争が始まった。卸値以上の値下げにスタンド収益は悪化の一途をたどっている。暫定税率期限切れは、スタンド淘汰の契機となりそうだ。

第23回
矢萩多聞インドが教えてくれた描く喜び
中学1年生で学校をやめた。自分との断絶が、どうにも居心地悪かった。しかしインドでミティラー画に出会い、「描く」ことは楽しみであり、祈りであることを知った。

第90回
米国流“会員制倉庫型店舗”でコストコが国内出店を加速中
仏カルフールの撤退、西友を子会社化した米ウォルマートも赤字続きと、流通外資は連戦連敗。一方、徹底したコスト管理による収益モデルを確立したコストコ、日本法人は既に黒字化、勝ち組となれるか。

第26回
国内でも例を見ないMEBOを実現、57歳にして「脱サラ」。経営のフリーハンドを得た今、「目標は5年後の株式公開」と語る河合氏。夢をかなえるその日まで立ち止まることはない。

第10回
大学生の学力低下はかなり深刻なレベルにある。私立大学は、そのあり方を根本的に考え直さねばならぬところに追い込まれている。入試科目を軽んじてきた私立大学の責任はきわめて重い。

第89回
経営危機から急回復の双日に続々復帰する退職社員の評判
日商岩井とニチメンとの合併で設立された双日。人員削減を両社とも実施したが、業績回復とともに退職社員が現場復帰を果たしている。即戦力の期待も高く、社内の意識改革にも貢献しているという。

第32回
財政状況の悪化から、厳しい年度末を迎えた自治体が多く存在する。不適切な会計処理で実態を隠し、問題を先送りしても、隠れ負債はいずれ明るみに出る。それは夕張市の例からも明らかだ。

第88回
旧宗主国の名門企業を買収したタタ 常識破り経営の成否
インドのタタ自動車がフォード傘下のジャガーとランドローバー2社の買収を発表した。買収で9年にして超高級ブランドを手中にしたタタ。新興国メーカーによる先進国ブランド買収の試金石となるか。

第9回
サブプライム問題をものともせず、右肩上がりの上昇を続けたインド株。しかし今年に入って、株価は急落している。インドははたして買いなのか売りなのか。インド経済の今後を探った。

第4回
世界トップのガラスメーカー、旭硝子。好調に業績を伸ばすなか、ディスプレイ偏重からの脱却という課題を抱えている。2008年3月末に新社長就任する石村氏は今後どう動くのか。

第31回
日本における美術品ブームは、海外で起きているバブルの影響を受けているにすぎない。かつて海外で美術品を買い漁っていた日本は、いまや世界の「草刈り場」と化している。

第86回
郵政民営化バーゲンセール「かんぽの宿」一括売却へ!
日本郵政が全国71ヵ所で営業中の「かんぽの宿」の売却準備に入った。3月中旬から、日本郵政の委託を受けたデューデリジェンス(資産査定)部隊が、全国の施設状況を調べ回っている。

08/04/05号
今回は「ゆとり教育」に始まる、日本の子供たちの学力低下の実態と背景を特集します。また、家庭の教育力を高める方法論を陰山英男先生に講義してもらいました。

第22回
金聖響原典にひれ伏し再現する職人
金聖響の奏でるベートーベンは、あけすけな官能やロマンがいっさい排除され、均整の取れた美しさと“原典”だけが持ちうるみずみずしさを放つ。

第8回
内海孚インタビュー「『強いドル』信認で協調介入へ」
下落局面にあるドルの信認が大事と米国が真剣な態度を示さない限り、この投機的なドル売りの動きは沈静化しない。弱いドルのために、商品価格は上がり、株安、債券安を加速させているのだ。
