週刊ダイヤモンド編集部
第56回
日の丸半導体、メモリ価格急落でサムソンと決死の持久戦に
半導体メーカー各社の2007年10~12月期決算は、メモリ価格の急落を受ける結果となった。熾烈きわまる投資競争で東芝、エルピーダは、サムスンとの過酷な持久戦を強いられる。

第15回
2007年、邦画で50億円以上の興行収入を上げたのは2本しかない。話題を作り、映画館に足を運ばせることに成功しているかに見える映画業界だが、今、大きな曲がり角を迎えようとしている。

第19回
リサイクル業界の常識を覆すビジネスモデルで急成長、2006年ついに東証マザーズへの上場を果たす。吹き続ける追い風は、いまだやみそうにない。

第20回
資金繰りに詰まった不動産会社、ファンドによる「投げ売り」は、この3月にもヤマ場を迎える。右肩上がりで上昇した都心の不動産価格も大暴落の恐れがある。

第7回
2ケタ成長を記録した中国経済。その牽引役は、GDPの4割強を占める“民営経済”だ。中国民営企業の実態を第一人者である黄泰岩・中国人民大学教授に聞いた。

第55回
タミフルが効かないインフルエンザが欧州で拡大
欧州で猛威を振るうインフルエンザに、従来、特効薬といわれてきたタミフルの耐性ウィルスが報告されている。日本の備蓄の95%はタミフル、対策が急がれる。

第5回
1ドル100円に迫る円高でも防衛介入の可能性が低い理由
1ドル=100円が視界に入りつつある。100円防衛介入への期待が聞こえるが、今局面で介入は行なわれそうもない。

第54回
郵政と日通が宅配便提携“前倒し”を急ぐお家の事情
日本郵政グループと日本通院の宅配便事業の統合が前倒しで進められている。ヤマトと佐川の2強が状態の宅配便市場にあって、完全統合は前途多難だ。

08/02/16号
マンションを賢く買って賢くメンテナンスしよう
マンション購入を検討するなら市況を知る事は大切。資産価値が維持しやすい物件や、購入後のメンテナンスのカラクリなど、多角的な観点から物件を評価・紹介。

第10回
一時国有化されている足利銀行の受け皿選定が大詰めを迎えた。北関東地域の地銀の再編を模索する動きが加速し始めた。文字通りの戦国時代に突入するか。

第15回
千住 明ジャンルを超えた音の美を創る
「美しいものを創りたい。美しさは決して進化の先にあるわけではない」――。数々の名曲を生み出し続ける、「一流の職人」がたどり着いた場所とは。

第14回
日本の国家戦略としても注目を集めるコンテンツビジネス。その成長の鍵を握ると目されているのがエンターテインメント業界の動向だ。現状と将来像を探る。

第53回
畜産農家の廃業続出か!飼料高騰の思わぬ余波
トウモロコシのバイオ燃料への転用による高騰が、思わぬ影響を与えている。この値上がりで、メーカーと農家が積み立てた異常補填基金が枯渇の危機。

第18回
女性向けサイトとしては日本最大級のページビューを誇る「アットコスメ」。リアル店舗もオープンし、ネットからリアルへ、次世代小売店の実現に乗り出した。

第18回
インドのタタ自動車が先ごろデリー・モーターショーで発表した世界最廉価27万円の「ナノ」。日本の自動車メーカー各社も安穏としていられない時代を迎えた。

第52回
低迷する大衆薬市場で好調、小林製薬のM&A戦略
サプリメント・健康食品に市場を奪われ、縮小を続けている大衆薬市場。その中で活路を見出しているのが小林製薬だ。それを支えるのがM&Aを絡めた事業戦略だ。

第3回
1月22日に緊急利下げを行ったFRBが、30日にさらに追加利下げを断行した。税制、雇用創出と景気対策も開始したが、効果は不透明だ。住宅着工件数減など米経済は本格的な景気後退へ突入したのか。

第51回
薄氷を踏むJAL、大型増資計画案の厳しい現実
日航再建の鍵を握る三井物産の動向が注視されている。業界首位の航空貨物事業に三菱商事の参加を含めた分社化構想を提示したからだ。大型増資計画の行方はどうなるか。

08/02/09号
経済評論家で公認会計士の勝間和代さんとその著作を大特集。知的生産性を上げたいサラリーマン、出版、企業のマーケティング関係者必読の内容です。

第14回
米村滋人ゴールは制度としての医療改革
医学と法学の間に立ちはだかる壁をどう崩し、乗り越えればよいのか―。臓器移植法が制定された翌年、司法試験に一発合格した米村は最初の一歩踏み出した。
