週刊ダイヤモンド編集部
第64回
全雑誌休刊か?ソフトバンクの“脱紙”加速
ソフトバンク傘下のソフトバンククリエイティブが雑誌媒体の「脱紙化」を加速させている。依然、厳しい出版業界にあって、ネットへとシフトする戦略に、出版界は羨望の眼差しだ。

第63回
テレビCMから車内広告へ。交通・屋外広告が5年連続増と絶好調
テレビ・新聞などの広告費が落ち込む中、電車内の液晶モニターを使用した動画広告に人気が集中している。テレビ視聴時間減少の中、電鉄各社は新たな収入源に期待を寄せている。

第12回
「両社の抗体医薬事業を統合し、創薬力を向上させる」――。2007年、キリンファーマとの経営統合を発表した協和発酵は、合併の意義をこう強調した。

第23回
今年4月、ウォルマートの完全子会社となる西友、6期連続の連結最終赤字、業績反転の兆しが見えぬ中、ウォルマートの日本撤退あるいは競合買収という噂も囁かれ始めた。

第62回
勝者ブルーレイの真のライバル、ネット配信の脅威
HD DVD陣営の東芝が撤退し、ブルーレイ・ディスクへ一本化される次世代DVD規格。しかし、真のライバルは高画質のインターネット配信。勝者BD陣営の前途は多難だ。

08/03/01号
「切なる願望」でしかなかったデカップリング論の誤謬
今回の「デカップリング」はサブプライムと共に、2007年経済界の流行語と言えますが、いまや当時の主張者たちですら論の誤謬を指摘しはじめています。

2008/2/22
認識時期も偽装!再生紙問題で王子製紙社長の引責辞任は必至
再生紙偽装問題で、王子製紙の経営陣が少なくとも1年前の2007年2月には偽装の実態を把握していただけでなく、秘密裏に偽装の是正を行なうよう指示していたことが、わかった。

第17回
松嶋啓介鍛え上げた舌と腕で世界に挑む
「フランス料理の一流シェフになればいい」。母の言葉で心は決まった。わずか28歳で「ミシュラン・ガイド」の1つ星を獲得、その目は今、世界を見据えている。

第16回
欧米の音楽市場が低迷する中、日本の音楽市場は拡大し続けている。そんな日本の音楽マーケットにも変化が起きた。ソニー・ミュージックの生産額3位後退である。

第20回
住宅街の一角にある社員20人の企業。同分野での国内シェアは80%、売上高は55億円を誇る。環境意識の高まりは追い風になったが、成功の要因は別にあった。

第61回
残高減で「貯金増やせ」の大号令、ゆうちょ銀行の混乱
郵貯残高が減れば、利ザヤ縮小でじり貧。増えれば増えたで、また民業圧迫の大合唱。どちらに転んでも喜べない、ゆうちょ銀のジレンマは当面続く。

第22回
2005年度からスタートした三菱自動車の再生計画もいよいよ残り1ヵ月を切った。現在ポスト再生計画の策定も大詰めだが、課題は積み残されたままだ。

第60回
会長と社長が“引責辞任”。レナウン再建の険しい前途
経営再建中のレナウンが、中期経営計画の大幅未達でトップ辞任の異例の人事発表に追い込まれた。好業績部門も既に連結子会社となり、選択肢も時間もわずかだ。

第59回
ベトナム“違法”スト多発でお手上げの日系企業
ベトナム・ホーチミン市の日経企業で、ストライキが頻発している。背景に物価上昇があるが一部先鋭的なグループが先導してのストライキに日系企業はなす術なしだ。

第58回
原料価格の高騰、世界的な需給逼迫を受け、鉄鋼価格の値上げが避けられなくなってきた。新日鐵や神戸製鋼が、主要鋼板を1~2割値上げする方針を打ち出した。

第57回
中国ギョーザ騒動のあおりを受けるコンビニ弁当の苦境
未だ解決の糸口が見えない中国食材不安はプライベートブランド商品を数多く扱うコンビニ業界にも飛び火した。安全確保のための対策はこれからが本番だ。

第11回
公的サービスのみであった保育事業を取り巻く環境が激変している。幼保一元化などの規制緩和は保育民営化を進展させるか? 企業参入相次ぐ保育事業の実態を追った。

08/02/23号
勝間和代さんが伝授するダメ株をつかまぬ方法
今回のテーマは株式投資。勝間和代さんが伝授する割安株を発掘するコツや、林總氏による管理会計のイロハを解説など。あなたの“会計力”を鍛えます!

第21回
昨年末、松下電器・日立製作所・キヤノンが液晶パネル分野で連合を組んで2ケ月。ついに「液晶」へのシフトに大きく舵を切った松下電器の全貌が見えてきた。

第16回
外尾悦郎ガウディと神に祈りを捧げる生涯
サグラダ・ファミリア唯一の日本人彫刻家は、30年ものあいだガウディに語り続けた。100年前に、ここでガウディが神に語り続けたように。
