週刊ダイヤモンド編集部

伊藤忠が利益で首位陥落、数値競争からの離脱を目指す
週刊ダイヤモンド編集部
「連結純利益4000億円というのは(三菱商事と伊藤忠商事という)商社2強時代にふさわしい水準だ」伊藤忠の岡藤正広社長は5月2日の決算会見で、かねて公約してきた連結純利益4000億円を、中期経営計画の最終年度である2018年3月期に達成すると宣言した。
伊藤忠が利益で首位陥落、数値競争からの離脱を目指す
三菱UFJがITシステムをクラウド化、アマゾンに移管の衝撃
週刊ダイヤモンド編集部
今年は大手ITベンダーにとって「終わりの始まりの年」と記憶されるかもしれない。そんな“地殻変動”が静かに進んでいる。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が、ITシステムにクラウド(インターネットでつながったコンピューター上で運用するシステム)の採用を決め、金融・IT業界の注目を集めているのだ。
三菱UFJがITシステムをクラウド化、アマゾンに移管の衝撃
宅配業界の人手不足に勝機!段ボール首位レンゴーの秘策
週刊ダイヤモンド編集部
今や、社会現象にまでなった“宅配クライシス”。そんな中で、満を持して事業機会をうかがう老舗メーカーがある。国内トップの総合パッケージ・メーカーのレンゴーだ。世間で宅配業界の人手不足問題などが注目される中で、あらためて脚光を浴びているのが、レンゴーが数年かけて自社開発した外販用の新型マシンだ。
宅配業界の人手不足に勝機!段ボール首位レンゴーの秘策
国立大学改革を「地元就職向上」で評価に現場から不満噴出
週刊ダイヤモンド編集部
国立大学改革の一環として、目標達成度に応じて各大学への国の運営費交付金に差をつける制度が2016年度から始まった。ノルマの一つ「地元就職率向上」について、初年度の進捗具合が今後明らかになるが、高い目標を掲げる大学経営陣に対し、現場から不満が噴出している。
国立大学改革を「地元就職向上」で評価に現場から不満噴出
日経平均株価、5月の落ち込み回避でも消えない3つの不安
週刊ダイヤモンド編集部
大型連休前後に待ち受けた幾つもの注目度の高いイベントを通過した後、高値圏を保ってきた日経平均株価。市場関係者の間には楽観的なムードも漂うが、そうは問屋が卸しそうもない。この先には、三つの不安が横たわっているからだ。
日経平均株価、5月の落ち込み回避でも消えない3つの不安
三越伊勢丹HD「1億かけて1銭の利益も出ない催事」が象徴する苦境
週刊ダイヤモンド編集部
「お話しするのも恥ずかしいが、1億円のコストをかけて、1銭の利益も出ない催事を一生懸命やっていた」――。三越伊勢丹HDの杉江俊彦社長は決算の発表記者会見で、基幹店3店のコスト管理失敗を指摘。発言は、その一例をあけすけに説明したものだ。
三越伊勢丹HD「1億かけて1銭の利益も出ない催事」が象徴する苦境
経営者は「大阪出身で東大卒」が最強!関西流企業はなぜ強い
週刊ダイヤモンド編集部
皆さんの周りにもバイタリティーにあふれ、コミュニケーションが上手で、どんな環境にもすぐになじんでしまえる関西人の方はいませんか?そんな人が企業の経営トップとして、関西のみならず、実は東京をも席巻しています。
経営者は「大阪出身で東大卒」が最強!関西流企業はなぜ強い
第10回
三越伊勢丹の外反母趾を防ぐPB婦人靴が世界進出するまで
週刊ダイヤモンド編集部
三越伊勢丹で、婦人靴の仕入れや買い付けを行うアシスタントバイヤーの中社慶は、2015年4月、伊勢丹新宿店の婦人靴売り場から連絡を受けた。「足の幅(ワイズ)が狭くて、自分に合う靴はどこにも売っていないと困っているお客さまがいます。彼女にぴったりの靴を作っていただけないでしょうか」
三越伊勢丹の外反母趾を防ぐPB婦人靴が世界進出するまで
【信越化学工業】化学トップ3を利益率で圧倒 自己資本比率80%からの勝負
週刊ダイヤモンド編集部
国内化学でナンバーワンの時価総額を誇り、営業利益率も総合化学トップ3を圧倒する信越化学工業。「トランプ銘柄」として一層の追い風が吹く中、潤沢過ぎる資金の生かし方が宿題となっている。
【信越化学工業】化学トップ3を利益率で圧倒 自己資本比率80%からの勝負
がん患者の相談に予約なし、無料で対応「マギーズ東京」とは
週刊ダイヤモンド編集部
東京・新宿で20年以上にわたって訪問看護に携わり「市ヶ谷のマザーテレサ」と呼ばれる訪問看護の第一人者、秋山正子氏が東京・豊洲にがん患者やその家族が気軽に立ち寄れるサポートセンター「マギーズ東京」を立ち上げた。その素性は意外にも英国にあった。
がん患者の相談に予約なし、無料で対応「マギーズ東京」とは
所有者不明の土地問題、官邸は法務省に法改正を説得できるか
週刊ダイヤモンド編集部
荒れ放題だった土地の開発が一気に進むかもしれない。政府は、所有者が分からずに有効活用できなくなっている土地を減らすため、不動産の相続登記を徹底させるなどの抜本改革に乗り出す。
所有者不明の土地問題、官邸は法務省に法改正を説得できるか
ルンバ生みの親が語る「ロボットは人間の仕事を奪わない」
週刊ダイヤモンド編集部
掃除機ロボット「ルンバ」の“生みの親”であるロドニー氏。近年開発に力を注ぐのが、人間と一緒に働く「協働ロボット」だ。その開発秘話ととともに、ロボットの将来について聞いた。
ルンバ生みの親が語る「ロボットは人間の仕事を奪わない」
進行がんの37歳社員の会社への思い、社長はどう受け止めたか
週刊ダイヤモンド編集部
求人サービス会社エン・ジャパンでは、進行がんになった37歳の社員が働いている。鈴木孝二社長は、この社員からある申し出を受けた。それを社長はどう受け止めたのか――。
進行がんの37歳社員の会社への思い、社長はどう受け止めたか
富士フイルム不適切会計、原因はまたも「強すぎる海外子会社」
週刊ダイヤモンド編集部
東芝に続き富士フイルムホールディングス(HD)も決算延期だ。背景には二重のガバナンス問題が透ける。ニュージーランドの関連会社の過去決算を第三者委員会で調査するため、通期決算発表を延期。「海外子会社の不適切会計」「決算延期」という東芝と同じキーワードで失望売りが殺到し、株価は一時5カ月ぶりの安値に落ち込んだ。
富士フイルム不適切会計、原因はまたも「強すぎる海外子会社」
大王製紙が筆頭株主・北越に提携解消通告、泥仕合が決着か
週刊ダイヤモンド編集部
大王製紙の創業家出身で前会長の井川意高氏が、AbemaTVのマージャン対決番組に出演する。井川氏といえば、2011年にカジノの軍資金として総額106億円超を子会社から借り入れた容疑で世間を騒がせた人物。このメディア出演から察するに、「自身のみそぎは済んだ」ということなのだろう。
大王製紙が筆頭株主・北越に提携解消通告、泥仕合が決着か
TPP「離脱で米経済13兆円下振れ」試算で米国の再接近も?
週刊ダイヤモンド編集部
4月29日で“ハネムーン期間”を終えたトランプ米大統領だが、主要な政権公約に進捗が見られない異常事態に陥っている。とりわけ日本の産業界の関心が高い、経済連携の最新の試算に着目した。
TPP「離脱で米経済13兆円下振れ」試算で米国の再接近も?
みずほ銀に34歳支店長誕生、年功序列破壊は意外な副作用も
週刊ダイヤモンド編集部
今年4月1日、3メガバンクの一角を占めるみずほ銀行に、同行史上最年少となる34歳の支店長が誕生した。赴任先は玉川学園前支店(東京都町田市)。2011年設立の個人取引に特化した支店だ。
みずほ銀に34歳支店長誕生、年功序列破壊は意外な副作用も
コストコのガソリン激安販売がピンチに陥った理由
週刊ダイヤモンド編集部
コストコホールセールのガソリン販売がピンチだ。販売するガソリンや軽油、灯油等の石油製品の仕入れが難しくなっているというのだ。ある業界関係者は「4月以降、コストコが玉(石油製品)を融通してくれないかと、方々に問い合わせをしている」と打ち明ける。
コストコのガソリン激安販売がピンチに陥った理由
東芝メモリ争奪戦「日米連合」が本命も資金面に不安
週刊ダイヤモンド編集部
東芝が進める半導体フラッシュメモリー事業の入札に、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と官民ファンドの産業革新機構が共同で応札する意向を固めた。東芝メモリ争奪戦で突如、本命視された「日米連合」だが、実際の枠組みはガラス細工のように不安定。なお波乱含みの展開が続いている。
東芝メモリ争奪戦「日米連合」が本命も資金面に不安
2017/5/13号
進行がん37歳の「何か残したい」に勤務先企業はどう応えたか
週刊ダイヤモンド編集部
進行度IV期の胆管がん患者、西口洋平は会社を退職し、子供を持つがん患者のサポート活動に本腰を入れる決意をしていた。ただ、新卒から働き続けたエン・ジャパンでも、今の自分だからできることがあるならば「何か残したい」と希望し、社長に申し出る。
進行がん37歳の「何か残したい」に勤務先企業はどう応えたか
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