
2008.8.7
福田改造内閣は「コイズミ的なるもの」からの決別宣言だ
今回の福田改造内閣について、筆者は「脱コイズミ内閣」と命名した。命名の背景にはそれなりの根拠が含まれている。今回はそれを紹介しながら、福田改造内閣の性格を分析してみようと思う。
(株)NO BORDER代表取締役
2008.8.7
今回の福田改造内閣について、筆者は「脱コイズミ内閣」と命名した。命名の背景にはそれなりの根拠が含まれている。今回はそれを紹介しながら、福田改造内閣の性格を分析してみようと思う。
2008.7.31
イチロー選手が日米通算3000安打を達成した。日本では新聞・テレビを問わず、上を下への大騒ぎである。ところが蓋を開けてみれば、イチロー選手のこの「偉業」を取り上げる米メディアは皆無であった。
2008.7.24
今回の全英オープンでも“悲劇のゴルファー”となってしまったグレッグ・ノーマンだが、彼の素晴らしさは、それでも腐らず、勝者を称え、繰り返し挑戦することを止めないことである。
2008.7.17
佐賀地裁は、諫早湾の潮受け堤防開門を求める漁協関係者の訴えを認めて、国への敗訴判決を言い渡した。若林農水大臣は控訴を決めたが、鳩山法務大臣が「無条件での控訴は認められない」として待ったをかけた。
2008.7.10
北海道洞爺湖サミットが閉幕した。なんといっても、環境問題における「長期目標」の達成ほど、福田首相を喜ばせたことはないだろう。だが、これは果たして本当に「合意」なのだろうか?
2008.7.3
したたかな戦略でもって、各国の報道機関のみならず、全世界の人々を騙してしまった北朝鮮。今回の「爆破ショー」は、金正日政権のメディア戦略の勝利以外の何ものでもない。
2008.6.26
通常国会が閉幕した。福田首相は、衆参のねじれ状態になって初の通常国会を乗り切ったことになる。内閣改造や解散・総選挙を視野に入れた上で、今後の福田首相の政権運営を占ってみる。
2008.6.19
「宮崎勤」に死刑が執行された。これで、鳩山法務大臣下では計13人に極刑を下したことになる。死刑反対派からしてみれば、鳩山法相は「殺人鬼」にみえるかもしれない。
2008.6.12
クラスター爆弾の即時全面禁止条約が採択された。日本はそれまでの態度を一変させて採択に参加した。これまで米国の顔色を窺いながら様子眺めをし、態度を保留してきた日本が一転採択に踏み切ったのはなぜか。
2008.6.5
ローマでの食糧サミットの最大のテーマは食糧高騰の「戦犯」探しだ。石油利権を牛耳るメジャー資本は、反バイオ戦略のためにOPECまで巻き込み、石油からの転換を食い止めることに成功している。
2008.5.29
第4回アフリカ開発会議が3日間の日程で開催されている。福田首相は40ヵ国以上の首脳と(二国間会談を行い、国内政治ではみられないような意欲をみせている。だがアフリカ側は総じてクールであるようだ。
2008.5.22
四川大地震では、当初、風評として伝えられていた学校の校舎ばかりが倒壊するという噂は事実であったようだ。手抜き工事は、倒壊した建物に鉄筋が使われていないことで明確になった。
2008.5.15
今週、永田町では「週刊現代」「文藝春秋」の2つの記事が話題に上った。この2つの記事は、麻生氏に続いて、中川秀直、与謝野馨の両氏が「ポスト福田」へ名乗りを上げたものと受け止められている。
2008.5.8
日本が「高い評価」を与えたことで、胡主席は中国こそがダライ・ラマとの対話を求めているのだという印象を植え付けることに成功した。福田首相の言葉は、パンダ2頭ではお釣りがくるほどのプレゼントとなった。
2008.4.24
光市母子殺害事件の差し戻し控訴審の判決が出た。メディアのあまりに感情的な報道を目の当たりにして、この国が目指す司法制度改革、とくに裁判員制度の導入について、本当に大丈夫なのかと疑わざるを得ない。
2008.4.17
北京五輪は開幕前から汚れた祭典と化している。五輪と政治が無関係などといったい誰が信じるだろうか。そもそも中国こそ、過去にオリンピックと政治を結び付けて繰り返しボイコットをしてきた国ではないか。
2008.4.10
今の通常国会では初めて、福田首相と小沢代表になってからは、約100日ぶり2度目の党首討論が行われた。「党首討論」というよりもむしろ「党首空論」とでもいうべきお粗末なものであった。
2008.4.3
道路特定財源の一般財源化はそもそも小泉=安倍内閣の公約であり、道路改革議論の当然の前提だった。それをいかにも画期的なもののように誇っている福田首相のプロパガンダに引っかかったのが新聞ではないか。
2008.3.27
東京都議会は新銀行東京への400億円の追加出資を決めた。今回の都議会の動きは、なんら驚くに値しない。なぜなら、この都議会こそが、現在の問題を作り出した「共犯者」に他ならないからだ。
2008.3.13
思い返せば、福田首相はいつも他人事で、無責任だ。こうした無責任な発言こそが、結果として、日本経済を縮小させていることに、福田首相はそろそろ気づくべきではないだろうか。
アクセスランキング
スプーンひとつで老化対策?! 「糖尿病」「高血圧」にも効く今が旬のすごい果物とは
こりゃドコモの独り勝ちだわ…「住信SBIネット銀買収」でソフトバンクもauも楽天も余裕で超えたドコモがメガバンクに肉薄する未来
まさか日本が鍵なんて…中国「レアアース禁輸」で窮地のアメリカが欲しがる「技術」とは?
中国、「信頼の欠如」に直面
「なぜか子供がどハマりしている!」との声も。異例のビジネス書で紹介されている問題『消えた1000円』を、AIは解けるのか?
まさか日本が鍵なんて…中国「レアアース禁輸」で窮地のアメリカが欲しがる「技術」とは?
スプーンひとつで老化対策?! 「糖尿病」「高血圧」にも効く今が旬のすごい果物とは
こりゃドコモの独り勝ちだわ…「住信SBIネット銀買収」でソフトバンクもauも楽天も余裕で超えたドコモがメガバンクに肉薄する未来
「なぜか子供がどハマりしている!」との声も。異例のビジネス書で紹介されている問題『消えた1000円』を、AIは解けるのか?
「最後だったけど、言わなかった」…登美子(松嶋菜々子)が嵩に伝えなかった“思い”の正体【あんぱん第49回レビュー】
「毎日1杯で眼圧がぐんぐん下がる!」こんなにあった、目に良い意外な「飲み物」「おやつ」【専門医が解説】
「お金がたまらない家」には必ずある…今すぐ見直すべき「7つのもの」とは?
小泉進次郎大臣の2000円備蓄米、フリマ転売禁止で「転売ヤー、ざまあ」と歓喜する人が知らない事実
【ミキティが教える】誰かに嫌なことを言われた時、心の中で思うと落ち着く「ひと言」〈再配信〉
「日本の朝には阿部サダヲが必要だった」それでも屋村が出ていった理由〈本人コメント付き〉【あんぱん第45回レビュー】
【独自】名門・丸住製紙に対する取引金融機関の「貸倒額」が判明!上位は地銀がズラリ、みずほや三井住友信託の焦げ付き率は?
ベイカレントの「コンサルより営業が格上」の最強ビジネスモデルに異変!時価総額1兆円達成の一方で“強制配置転換”リスクと強力ライバルの影
「この会社コレが常識なの…?」せっかく採用した中途社員が孤立して辞めてしまうワケ
「鉄鋼50%関税」で日鉄USスチール買収の疑問は氷解!?鉄鋼戦争は「米日vs世界」の構図へ
仕事の質がどんどん上がっていく人と、何も成長しない人の「決定的な違い」