
吉田 恒
第63回
本格ドル高の前提は日米金利差2%以上!果たしてあの84円で円高は終わったのか?
昨年末から続いてきた米ドル高・円安ですが、次第に行き詰まり感が強くなってきました。日米金利差が本当に拡大しなければ、円売り・米ドル買いがさらに広がるには無理があるという段階に入ってきたのでしょう。

第62回
2010年のユーロ予想もカギは「米利上げ」。ユーロ安の4~9月は資源国通貨も要注意!!
米ドル/円以外の通貨ペアの年間予想をする場合、キーワードとなるのはやはり「米国の利上げ」です。過去の例を見ると、米国の利上げ開始前から米ドル高・ユーロ安、利上げ後は米ドル安・ユーロ高になるはずです。

第61回
円もユーロも「売られ過ぎ」の限界か?相場は重大な転換点に差し掛かっている
昨年12月の為替相場は、米国債の金利が一本調子で上昇したため、米ドル高・円安・ユーロ安が進みました。ただ、円売りもユーロ売りも、経験的には限界に達してきたフシがあります。今後の動向を考えてみましょう。

第60回
2010年の注目点は米利上げとインフレ。波乱シナリオなら60~70円への暴落も!
2010年の米ドル/円を考える上でのキーワードは「米利上げ」と「インフレ」の2つです。3月前後にかけて80円、9月前後に95円、年末にかけて「最後のドル安」になるのではないかと考えられます。

第59回
ドル/円反発はポジション調整に過ぎない!米利上げ先取りのドル本格上昇はまだ先!!
円安・米ドル高が続いており、米ドル/円は90円を大きく超えてきました。その背景には、円の「買われ過ぎ」の修正と、米ドル・キャリートレードの反動があります。このトレンドは、来年から本格化すると見ています。

第58回
ドル安終了でもドル高への転換ではない?ドル/円は年末年始以降に80円を目指す!
円以外の通貨に対して、米ドル安が一段落したというムードが強まってきました。ただ、過去の経緯を振り返ると、これからどんどん米ドル高になるわけはないと思います。そこで重要になるのは、ユーロの動向です。

第57回
「ドル安一段落=円高一段落」ではない!円高続行と考える2つのシナリオとは?
先週の米ドル/円は、米国の雇用統計発表などをきっかけに、85円近辺から90円台へと、大きく米ドル高・円安が進む展開になりました。ただし、このままドル高が進むとは思えません。そこには「限界」があるからです。

第56回
「円高クライマックス」でドル/円が80円に!?年内最後、“FOMC大波乱”はあるか?
米ドル/円が、一時85円割れとなりました。1月に記録した87円10銭の安値を11月末になって更新しましたが、計算によると、80円前後まで米ドル安・円高が進む余地があります。それは本当に実現するのでしょうか?

第55回
「3D不況」で日本売りが止まらないが、円資産は「悲観の極」にあるのでは?
デフレ、ダイリューション(大量増資による株式の希薄化)、民主党政権の政策不在を併せた「3D不況」への不安により、日本市場は出遅れています。しかし、これは円資産にとっての「悲観の極」かもしれません。

第54回
上昇続く金相場の「はしご」が外された時、2009年最後の円高・米ドル安が始まる!
足元のユーロ高が、重要な転換点を迎えつつあります。それは米ドル安の転換点でもあり、さらにユーロと同じく上昇が続いている金相場の転換点となる可能性があります。「今年最後の円高」の行方を分析しましょう。

第53回
ファンドの期末要因リスクが潜む11月相場。高金利通貨と金相場に急落の「死角」が…
米ドル/円もクロス円も、今ひとつ方向感のない展開が続いています。ただしその中でも、ポンドの市場動向には、顕著な変化が起きていたようです。それは、今まであまりにも「売られ過ぎていた」からに他なりません。

第52回
そろそろ副作用が効いてくる頃!?「バフェットの予言」的中で米ドル暴落か?
豪州が2ヵ月連続で利上げを行なうなど、「100年に一度の危機」をしのぐべく実施されてきた、緊急避難的な金融緩和措置の解除を急ぐ動きが出始めました。インフレ・リスクの回避に成功できるか否かが試されています。

第51回
ユーロの上昇相場は保ち合いに移行へ。ならば、米ドル/円もこのあたりで転換か?
ユーロ/米ドルが一時1.5ドルの大台を突破するなど、足元のユーロは一段高の様相となっています。ただ、今年3月から続いてきたユーロの上昇相場は、このあたりで一巡するかもしれません。その理由を教えましょう。

第50回
米ドル/円が円安に反転した「影の主役」、米長期金利が為替相場のカギを握る!
米ドル/円は一時、91円を超えるまで米ドル高・円安が進みました。今後は、米国の金利動向がカギを握っていると私は見ています。以前も述べたように、米ドル/円と米国の長期金利の相関性は、極めて高いからです。

第49回
投機筋は円高戦略を簡単に放棄しない!短期円高「時間切れ」後のシナリオとは?
米ドル/円は、何度か88円割れをトライしましたが、結局は割れませんでした。ただし、今回の大相場は、リーマンショック時以上に「異例の事態」のようです。その裏側を、ヘッジファンドの動きから探ってみましょう。

第48回
ドル安・円高再開の「判定方法」とは?
9月から急ピッチで進んだ米ドル安・円高の動きですが、米ドル/円は、88円割れ寸前のところで一息つきました。ただ、これで米ドル安・円高のトレンドが終わったと考えるのは、早計ではないでしょうか?

第47回
円高阻止の放棄は「G20密約」なのか?藤井発言の陰で、アジア諸国に変化が…
今週、一時は88円台まで米ドル安・円高が進みました。きっかけは、藤井財務相による介入否定・円高容認発言と言われます。しかし為替介入否定の動きは、一部のアジア諸国にも広がっています。何故でしょうか?

第46回
急浮上した「中国ショック」はドル高要因か? ドル安要因か?
一気に、90円割れ含みの円高・米ドル安となってきました。その背景には、米中関係の変化があると思われます。ガイトナー訪中時に、米国債投資をめぐり、中国と米国との間で何らかの「密約」があったのでしょうか?

第45回
米国新政権1年目に多い「大相場」。果たして「オバマ・ショック」はあるのか!?
過去のプラザ合意時のように、通貨政策の転換によって、米国の新政権1年目に大相場が始まることが、多くありました。さて、オバマ政権の1年目は、通貨政策転換の「誘惑」を排除し続けることができるのでしょうか?

第44回
バフェットの「予言」は3ヵ月以内に当たる!11月に米ドル87円割れの大相場シナリオ
9月相場が始まりました。昨年は9~10月の2ヵ月間で、米ドルが17%も暴落しました。実は9~10月は大相場になり易く、今年も同じことが起こるならば、米ドルは10月末に対円の史上最安値80円を更新するはずです。
