
吉田 恒
第43回
投資の神様・バフェットの米ドル暴落論と上海株急落をめぐる中国当局の裏事情
先週、投資の神様・バフェットの発言が一部で報道され、注目を集めました。「金融システム救済のために投じられた巨額資金がドルを脅かす」というものです。今回は、この発言を基に、上海株について分析します。

第42回
中国株が「影の主役」から「表の主役」へ。これが上海発・円高の「カラクリ」だ!
8月7日に発表された米国の雇用統計は、事前予想よりもよい結果となりました。これを受けて、米ドルは全面高となりました。しかし、その本当の牽引役は、実はこれまで為替相場の「影の主役」だった中国なのです。

第41回
この程度の米雇用統計の改善では、利上げ期待はまったく時期尚早だ!
6月の米国雇用統計が好結果となり、米ドル高・円安が進んでいます。これは目先の米ドル高・円安のクライマックスになるかもしれません。今後の為替相場は、FRBの金利政策に少なからず左右されそうだからです。

第40回
「円の支配者」は実は原油価格原油安ならクロス円反落で円全面高に!
株高が続いています。株と為替のこの数ヵ月間の関係は、「株高・米ドル安」が基本になっていると言われますが、調べてみるとその相関関係は以外に低いのです。むしろ円と連動性が高いのは、資源国通貨なのです。

第39回
株式相場は強気転換した可能性が高い!でも、米ドル・円「同時安」は続かない?
世界的に株高となっています。私は、基本的にこの動きがしばらく続くと思います。問題は、株高を前提とした場合の為替の動きで、これからはドル安になると思っています。その根拠について、詳しく説明しましょう。

第38回
ドル高が多い7月だが「落とし穴」に注意!ドル/円が月末に92円割れとなることも!?
米ドル安/円高が進んだ7月の為替相場は91円台で折り返し、先週は一転して、米ドル高/円安となりました。しかし、7月中に米ドル高/円安がさらに進む可能性はあります。その理由について、説明しましょう。

第37回
ついに本格化した「円高第3幕」だが、「小動きの夏」がドル/円の特徴で…
2009年4月から始まった「円高第3幕」が、今回の91円台までの円一段高によって確認されたと言えます。しかし、一気に90円割れとはならないかもしれません。それは「夏」という季節性の影響もあるでしょう。

第36回
雇用統計ショックで「資源バブル」破裂?円全面高は資源国通貨反落から始まる!
豪ドルなどの資源国通貨が反落してきました。原油など資源価格が反落してきたためです。そもそも直近の1バレル=70ドルは、「すでにバブルの水準」と言われています。今後、円高が本格化する可能性は高いでしょう。

第35回
米ドル/円も豪ドル/円も円高に転換か!米国金利と豪州中銀の「次の一手」に注目
米ドル/円は、方向感の乏しい一進一退の展開が長引いています。ただ、円安から円高へ転換する局面では、このような値動きが多いものです。本格的な円高反転のきっかけは、米国の金利と資源国通貨の動向でしょう。

第34回
「100年に一度」の円高はこれから本格化!再加速して、ドル/円は87円割れに向かう
今回の円高・ドル安トレンドは、2007年6月22日の124円から始まりました。それから、ちょうど丸2年が経過したのです。しかし、それは円高基調の「平均」に比べると、まだまだ「平均」以下でしかないのです。

第33回
今後1~2週間に大量のドル売りの危機!?ドル高止まりの対円で影響が大きそう
「100年に一度の危機」から市場が完全に抜け出せないなか、融資枠の拡大を目的とした「IMF債の発行」が決まりました。しかし、それにより、新興国がドルを大量に手放し、ドルが急落する可能性もあります。

第32回
米長期金利上昇&ドル高はさらに進むか?「株価」が大逆転シナリオのカギを握る!
米国の長期金利は6月のアノマリーどおりに年初来高値を更新し、それに連られるようにして、ドルも一段高となりました。足元で見られる短期的な「異常な金利上昇」は、実は不況後の日本で近い例が2回ありました。

第31回
長期金利の劇的な低下がきっかけか?「FRBサプライズ」でドル/円は90円へ
6月のドル/円は、過去4年連続でドル高・円安となっています。これには、米国の金利の影響が大きく影響していたように思えます。では、今年はどうでしょうか? 5年連続で6月がドル高・円安となる可能性を探ります。

第30回
見事に復活してきた資源国通貨だが、リバウンドのクライマックスは近い!
NY原油価格の暴落と共に沈んでいた資源国通貨の豪ドルなどが、ここに来てにわかに復活し始めています。 この資源価格と資源国通貨の短期上がり過ぎは、まだ続くのでしょうか、それとも修正に向かうのでしょうか。

第29回
95円割れでも急落しないドルにとっての最大のアキレス腱は?
一時95円割れとなるなど、ドル安・円高の動きが広がって来ました。これは、2009年1月につけた円高値・ドル安値更新へ向けた動きの始まりでしょう。背景にあるのは、大量に増発された米国債の消化懸念です。

第28回
円・ドル「同時安」が崩壊し、ドル/円は「年末80円」へ動き始めた!
現在、ドルにつられて円も下落し、円・ドル「同時安」になっています。しかし、このような状況は長くは続かない気がします。そもそも「円のドルペッグ制」ともいうべき異常な状態は、これまでも続いて来たからです。

第27回
日本政府が円高を歓迎する裏事情ドル/円はGW明けに96円割れか?
スイス通貨当局が、自国通貨高阻止のため、対ユーロでスイスフラン売り介入に動き、物議を醸しています。かつての世界恐慌時、各国が「通貨切り下げ競争」に走って混乱が起きた過去を、彷彿とさせたからです。

第26回
行き過ぎた円安は必ず修正に向かう!「円キャリー取引」の復活は考えにくい
円安傾向が続くなか、金融危機収束の見通しからリスク回帰が進み、「円キャリー取引が復活しているのではないか」という声も聞かれます。しかし、円安が修正に向かう可能性は高いため、これは考えにくいのです。

第25回
ドル高・円安はまだ続くのか?それを確認するとっておきの方法
ドル/円がついに100円を超えて来ました。さて、ドル高・円安はまだ続くのでしょうか? それとも終わるのでしょうか? それを考える上で私は、短期間でのドル反落、具体的には1週間程度で2%以上のドル反落が起こるかに注目しています。それが起こるまでは円安トレンドが続いているし、起こったら円安トレンドが終わったということになると思っています。今回は、90日線からのかい離率でその行方を占う「3大ルール」を使って、現在のドル高・円安を考えてみましょう。

第24回
GMが破綻しても株価暴落とならず、クロス円暴落にならないと予測する理由
ここ数日で、クロス円が急落する場面がありましたが、これは「上がり過ぎ」の調整によるものと思われます。そのため、たとえGMが破綻するような事態になっても、クロス円の暴落にはつながらないと思われます。
