
吉田 恒
第83回
「スピード違反」の域に入ったユーロ安は、米金利の6月アノマリーでクライマックス!?
ユーロの下落が止まらず、すでに「スピード違反」の域に入っています。5年移動平均線からのカイ離率がマイナス20%前後に達すると中期的に下がり過ぎと言われますが、もうこのレベルに達しそうです。

第82回
ユーロ危機の行き過ぎ相場は分岐点に。「セル・イン・メイ」は6月以降も続くのか?
5月はユーロ危機が一段と広がり、世界同時株安となって、リスク回避のためにクロス円は急落となりました。ユーロ危機が6月も続くようならば、クロス円は引き続き要注意となります。

第81回
クロス円の「勝ち組」「負け組」とは?豪ドル/円が急落したワケは?
ユーロの弱さばかりが目立っていたところで、先週は豪ドルなどの資源国通貨も急落しました。この背景には、米ドル以外の外貨の間で、「勝ち組」と「負け組」の差が広がり過ぎていたという状況があったと思います。

第80回
「悪く」はないが「行き過ぎ」のユーロ安。「下がり過ぎ」の限界を試し続けているが…
ユーロ安が止まりません。ところが、これだけ続いているユーロ安ですが、必ずしも「悪いユーロ安」というわけではなさそうなのです。ここに来て、ユーロがようやく適正水準まで修正されてきたと考えられるからです。

第79回
「5・6パニック」はセリング・クライマックスか!?ユーロ売り・米ドル買いの逆回転に注意!
大荒れとなった5月6日のマーケットは、わずか2日後に平静を取り戻しました。今回の「5・6パニック」は、リーマンショック時の「10・24パニック」と比べて、どこがどう違うのでしょうか?

第78回
悲観論一色のユーロに「救い」があるなら、空前の「売られ過ぎ」修正による買い戻しか
ギリシャ危機などを受け、ユーロ安が止まりません。ギリシャ国債に「投資不適格」の烙印が押されたからです。しかし、ギリシャやユーロに「救い」が全くないのかと言えば、必ずしもそうではないようです。

第77回
FOMCサプライズがあり得る裏事情と月初にかけてドル高になる「カラクリ」
いったん91円台に反落した米ドル/円が、再び94円まで反発しています。FOMCや4月の米国雇用統計をにらんで、「米国の利上げ前の米ドル高」が再燃するなか、タカ派の動きによる「サプライズ」があるかもしれません。

第76回
米利上げが値動きのカギを握る米ドル/円。 「アナロジー」が続けば円高「第4幕」だが…
4月上旬に対円で高値をつけた米ドルでしたが、それからわずか10日間で3%以上の反落を見せています。実は、この値動きは1年前とほぼ同じです。実は、「米ドル安・円高」の第4幕が始まろうとしているのです。

第75回
イランの核問題が米中交渉の「影の主役」!? 人民元小幅切り上げで、円高は限定的に!
米ドル安・円高の展開になってきましたが、そのきっかけを、人民元切り上げが近づいて、同じアジア通貨である円が買われているからといった見る向きが少なくないようです。そこには、「誤解」があるように思えます。

第74回
ドル/円は目先は92円まで調整しそうだが、 「利上げ前の米ドル高」で98円を目指す!
米ドルは、一気に95円に接近してきましたが、目先の米ドル高はそろそろクライマックスを迎えそうです。このように考える理由は、米ドルがすでに「買われ過ぎ」の警戒域に入ってきたからです。

第73回
「裏切りのシーズン」に突入したドル/円は「利上げ前のドル高」の最終関門に入った
3~4月の「春相場」には、米ドル/円が反対方向に動きやすいという経験則があります。とりわけ、3月末と4月初めは、相場観の大勢が裏切られやすい「裏切りのシーズン」です。ドルはもう一段高になるのでしょうか?

第72回
ドル安に強く、ドル高に弱いクロス円だが欧州通貨と豪ドルでは投資戦略が異なる!
今回は、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の短期・中期予想を考えてみたいと思います。キーワードとなるのは、「米ドル安に強く、米ドル高に弱いクロス円」ということです。気になる展開や、いかに?

第71回
鳩山政権の「円高阻止密約」が機能するか試されている! ダメならドル/円安値更新も
米ドル/円の方向感がなかなか出ない1つの原因は、鳩山政権が90円割れとなる円高・米ドル安の「阻止策」を続けていることです。その背景に見え隠れするのが、ゆうちょ銀行による「米国債の大量購入」疑惑です。

第70回
米雇用統計が「ポジティブ・サプライズ」でもドル高は短命に!今週末は89円割れも!?
先週、88円割れ寸前まで下落した米ドルですが、その後雇用統計の結果が予想より良かったことなどを材料に、90円台まで反発しました。ただ、このような米ドル高は「短命」に終わるパターンが多いのも事実です。

第69回
「米利上げ年内見送り説」が急浮上!3月に今年最初の米ドル急落がありそう!!
経験的には、3月は大相場になりやすい月です。そのような「1年で最も動く3月」が、今年最初となる米ドルの急落局面になっていく可能性を、私は考えています。実際はどうでしょうか?

第68回
「魔の2月下旬」に今年もなるのか?公定歩合引き上げで米利上げは早まるか?
昨年のリーマンショックをはじめ、ここ数年、2月下旬が「荒れ相場」になることが多かったですが、今年はどうでしょうか? 私は、荒れ相場の「真の主役」を、FRB議長の金融政策に関する議会証言だと思います。

第67回
オバマ政権の公言しづらい「秘策」が米ドル相場の行方を左右する!?
ユーロ安に引っ張られた形で「米ドル高」がかなり進んできました。そんななか、オバマ政権が打ち出した新たな方針には、円安誘導への狙いが感じられます。雇用拡大のために、5年間で輸出を倍増させるというのです。

第66回
ユーロは史上最大の売られ過ぎに!3月に向けてユーロが反発する根拠とは?
ユーロには「2月まで弱く、3月に復活する」というパターンがあります。今回のギリシャ財政問題などについても、例年のパターンを辿るのか、それともそれを超えるものとなるのか、これから試されることになります。

第65回
「悪材料トリオ」出現でも株高基調は続く。リスク回避の米ドル高には限界がある!
1月後半、NYダウは大幅下落を演じました。しかし、株安へとトレンド転換したわけではありません。リスク回避のドル高には限界があるからです。現在の相場を左右している「悪材料トリオ」の正体を見てみましょう。

第64回
中国が利上げすれば為替や株はどう動く?ブラックマンデー後の日本にその答えあり
米国発の金融市場クラッシュをきっかけに、世界同時不況の様相が広がりましたが、事態は収束に向かいました。実はこれ、ブラックマンデー後の日本の状況に似ています。その日本に酷似しているのが、今の中国です。
