山口 博

モチベーションファクター株式会社代表取締役

国内外金融・IT・製造業界の人材開発部長、人事部長、PwC/KPMGコンサルティングディレクターを経て、モチベーションファクター株式会社代表取締役。横浜国立大学大学院非常勤講師「グローバルスタンダードの次世代ビジネススキル」講座担当。主な著書に「人を動かすモチベーションファクター実践手法」「ビジネススキル急上昇日めくりドリル」がある。YouTubeモチベーションファクターチャンネル、トンデモ人事チャンネルを配信中。慶應義塾大卒、長野県上田市出身。

社員のSNS利用をコントロールしようとするのが間違いな理由
山口 博
財務省の福田前事務次官によるセクハラ騒動は、録音が公表されて言い逃れできない状況となった。また、日大アメフト事件は、悪質タックル映像が公開され問題化した。一挙手一投足が白日のもとにさらされる時代、SNSをどう扱えばよいのだろうか。
社員のSNS利用をコントロールしようとするのが間違いな理由
「ご飯論法」の使い手はビジネスの現場にもはびこっている
山口 博
森友・加計騒動についての国会議論の収拾がつかない。その原因は、政府側答弁の「ご飯論法」による話のすり替えとごまかしにある。政府のみならず企業のあちこちでご飯論法は散見されるが、ビジネスにとって一番大切な信頼関係をブチ壊す、最悪なやり方である。
「ご飯論法」の使い手はビジネスの現場にもはびこっている
日大アメフト事件、「リーダーの責任感」が希薄なのは企業も同じだ
山口 博
日大のアメフト選手が悪質タックルをした傷害行為は、明示的な指示の有無にかかわらず、管理者責任の認識欠如が問題だ。選手に責任転嫁している同大学人事担当常務理事でもある内田前監督に、組織リーダーとしての資格はない。
日大アメフト事件、「リーダーの責任感」が希薄なのは企業も同じだ
イチローの幕引きに学ぶ、マリナーズの見事な人事手腕
山口 博
シアトル・マリナーズによるイチローの選手としての幕引きが見事だ。それは、メンバーを組織から放出しなければならない時のグローバルスタンダードの5つのステップに、忠実にのっとっているからだ。
イチローの幕引きに学ぶ、マリナーズの見事な人事手腕
ハリル氏激怒は当然、サッカー協会の最悪な対応を振り返る
山口 博
サッカー日本代表のハリル監督が電撃解任された。日本サッカー協会が示している解任理由と解任プロセスを見てみると、ハリル氏が強い怒りを表明することは無理もない。
ハリル氏激怒は当然、サッカー協会の最悪な対応を振り返る
「マニュアル接客」の罪、顧客は不愉快で働く人もアホらしい
山口 博
個人情報漏洩事件の発生が後を絶たない。最近でも米国のフェイスブックで、5000万人の個人情報が不正利用された事件が発覚した。官民を挙げて個人情報管理の徹底に拍車がかかっているのだが、先日、トンデモない事態に直面した。
「マニュアル接客」の罪、顧客は不愉快で働く人もアホらしい
トップが優秀で長期政権の組織は「忖度」が起きやすい
山口 博
東芝から厚生労働省、ひいては財務省に至るまで、不正、ねつ造、改ざんによる問題が後を絶たない。それらに共通しているのが、「忖度」の存在だ。もともとは、上司の意向を察するというポジティブな意味を持つが、私には、組織を崩壊させる恐るべき猛毒に思えてならない。
トップが優秀で長期政権の組織は「忖度」が起きやすい
個人情報保護への「過剰な配慮」がビジネスを殺す
山口 博
改正個人情報保護法が施工されて1年近くになるが、個人情報漏洩事故が後を絶たない。企業がさらに厳格に個人情報取扱を徹底する中、明らかに行き過ぎと思わざるを得ないトンデモな取り扱い方法に相次いで直面した。
個人情報保護への「過剰な配慮」がビジネスを殺す
厚労省インチキデータで露呈した、裁量労働制の誤解と嘘
山口 博
安倍首相が、裁量労働者は一般労働者よりも労働時間が短いという意味の答弁をしたが、そのデータがデタラメだったという事態が発覚した。裁量労働制は労働時間の増減に大きな変化を生み出さない。この答弁は、勤務管理の形骸化を示すトンデモない事例だ。
厚労省インチキデータで露呈した、裁量労働制の誤解と嘘
結局「小学校でアルマーニ」のどこに問題があったのか
山口 博
銀座の泰明小学校が、こともあろうに高級ブランド「アルマーニ」を標準服にするという。銀座の街のブランドと泰明ブランドを一体化する目的のようだが、私には「アルマーニ」がブランディングに役立つとは全く思えない。
結局「小学校でアルマーニ」のどこに問題があったのか
企業内にはびこる「はれのひ社長」的人物を放置するな
山口 博
顧客が楽しみにしていた旅行や、人生最高の晴れの日に、最悪の仕打ちをした「てるみくらぶ」や「はれのひ」。直前まで無理な経営をゴリ押しした結果、顧客の大切なイベントを「勝手にリセット」するという暴挙に出た。しかし、この「勝手にリセット状態」を生み出す困った人は、どこの組織にもいる。
企業内にはびこる「はれのひ社長」的人物を放置するな
LINE世代は気をつけたい、ビジネスを失速させるメールマナー
山口 博
本文に宛名のないメールを受け取ることがたびたびある。差出人名が書いていないこともある。たかがメールの宛名と差出人名の問題だが、ビジネス現場のコミュニケーションには、悪い影響を与えるのではないだろうか。
LINE世代は気をつけたい、ビジネスを失速させるメールマナー
10社中7社が労働搾取!ブラック企業は減っていない
山口 博
労基法違反で社名公表された企業は471社、労基署臨検後違反が発覚した事業場は69%に上るというトンデモな事態が起きている。社員を労働搾取するばかりか、支払いを遅らせたりして取引先を使い捨てする事例も目に余るなど、モラルの低い企業が多すぎる。
10社中7社が労働搾取!ブラック企業は減っていない
日産、スバル…不正の裏には社員のモチベーションの低さがある
山口 博
日産自動車、SUBARU(スバル)、神戸製鋼、東洋ゴム…組織ぐるみの不正行為や不正隠しが絶えない。不正行為が起きやすいか起きにくいかは、法令順守の取り組みだけによるものではなく、実は社員のモチベーションの高さによるところが大きい。
日産、スバル…不正の裏には社員のモチベーションの低さがある
日馬富士事件で露呈した相撲協会の「最悪マネジメント」
山口 博
日馬富士の貴ノ岩に対する暴行傷害事件での、日本相撲協会の対応が不可解だ。人事マネジメントの観点からは、トンデモな対応をしていると言わざるを得ない。
日馬富士事件で露呈した相撲協会の「最悪マネジメント」
人事部が怯える「副業容認で転職リスク増大」の嘘
山口 博
モデル就業規則の変更で、副業容認の議論が加速しそうだ。「転職リスクを増大させるので、副業容認により転職予備軍の寝た子を起こしてはならない」という定説があるが、実は、副業容認は逆に転職リスクを低下させる。
人事部が怯える「副業容認で転職リスク増大」の嘘
派遣社員の選考面接は禁止なのに掟破りが横行する理由
山口 博
「派遣社員の選考や面接をしてはならないが、会社見学と表現するならば、1回は実施してもよい」…派遣社員就業には掟があり、掟破りの手口も横行している。しかしこの掟も掟破りも、そもそもトンデモな理由から生まれている。
派遣社員の選考面接は禁止なのに掟破りが横行する理由
中国人ビジネスマン、実は草食系多し!?見た目と違う驚きの実態
山口 博
強引なビジネスマンが多く、超肉食系という印象のある中国人ビジネスパーソン。しかし、筆者が中国で実施した人材開発プログラムの経験によると、意外にも草食度が高い。
中国人ビジネスマン、実は草食系多し!?見た目と違う驚きの実態
中国人経営者が商談中にいきなりスマホをいじりだす深い理由
山口 博
商談をしていると突然、相手の中国人経営者がスマートフォンをいじりだした。なんと失礼なことか思ったが、実は、その行動には実にポジティブな意味があった。
中国人経営者が商談中にいきなりスマホをいじりだす深い理由
上司の「早く帰れよー」が部下を怒らせダメにする
山口 博
「時間だぞー」「早く帰れよー」…勤務時間の終わりが近づくと、オフィスのあちこちで聞こえてくる上司の声だ。しかし、この掛け声、百害あって一利なしの、かけてはならない禁句なのだ。
上司の「早く帰れよー」が部下を怒らせダメにする
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