2022.8.15
【グレアム・アリソン著『米中戦争前夜』より】冷戦後のアメリカの対中戦略にある根本的矛盾
アメリカの安全保障の実務にも精通するグレアム・アリソン・ハーバード大学教授がまとめた、2017年米アマゾンのベストセラー歴史書『米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』には、米中両国が局面する4つのメガ脅威と、リ…
学習院女子大学非常勤講師
訳書に『シリア難民 人類に突きつけられた21世紀最悪の難問』『撤退するアメリカと「無秩序」の世紀 そして世界の警察はいなくなった』(ともにダイヤモンド社)など。慶應義塾大学法学部政治学科卒。
2022.8.15
アメリカの安全保障の実務にも精通するグレアム・アリソン・ハーバード大学教授がまとめた、2017年米アマゾンのベストセラー歴史書『米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』には、米中両国が局面する4つのメガ脅威と、リ…
2022.8.14
アメリカの安全保障の実務にも精通するグレアム・アリソン・ハーバード大学教授がまとめた、2017年米アマゾンのベストセラー歴史書『米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』には、米中両国が対立を深めるシナリオを5つ提…
2022.4.2
ブルームバーグ、WSJ紙記者として北京から8年にわたり中国経済を報じた著者が記した、ユニークな中国経済の解説書『China: The Bubble that Never Pops』の邦訳『中国経済の謎―なぜバブルは弾けないのか?』がついに発売。それを記念し、同書の翻訳…
2021.7.30
ボストン大学には、大真面目に「(異性を誘って)対面のデートをする」と追加単位をもらえるという。いったいどんな内容で、どのような狙いがあるのか?「世界的なリーディング・シンカー」といわれるノリーナ・ハーツ(ユニバーシティ・カレッジ・…
2021.7.28
気づけばスマホを見てしまう…という方も今どき多いだろう。しかし、使用せず持っているだけ、というときでも共感力が損なわれるという。しかも、子どもの場合は…?「世界的なリーディング・シンカー」といわれるノリーナ・ハーツ(ユニバーシティ…
2021.7.26
人は孤独を感じつづけて孤立すると、健康を維持できなくなる恐れがある。そんなとき、誰かに親切にしてもらうだけでなく、みずからが誰かに親切にすることの効果をご存じだろうか。「世界的なリーディング・シンカー」といわれるノリーナ・ハーツ(…
2021.7.24
個々人の仕事の成果と、職場での交流度合いとは、どのような相関があるのだろうか。消防隊員たちが一緒に料理をして食事をとる職場では、そうでない職場より、消防活動の成果が2倍高いという。職場における「孤独化」の現状と、改善するための方法…
2021.7.22
過去40年間におけるポップスソングの歌詞の変化に、どのような理由があるのか? 「世界的なリーディング・シンカー」といわれるノリーナ・ハーツ(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン名誉教授)は、現代の孤独危機の構造とその処方箋をまとめた最…
2021.7.20
あなたの孤独度について、グローバルに定着している「UCLA孤独感尺度」で一度測ってみよう。結果はどうだろうか? 孤独がどのように生み出されるかを考えるとき、従来の構造的問題に加えて、現代的な新たな要因が加わっていることを思い出してほし…
2021.7.18
「世界的なリーディング・シンカー」といわれるノリーナ・ハーツ(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン名誉教授)が、“孤独ビジネス”の一つであるレンタフレンドを実際に「借りて」みて考えたこととは?
2021.7.17
孤独の深刻化が危惧されている。日本では、生涯未婚率が男性23.4%、女性14.1%と過去最高を記録し(内閣府)、単独世帯は2040年に40%に達すると予測され(総務省)、少なくとも物理的な「孤独」は確実に進行している。また昨今の女性や若年層の自…
2018.3.7
もうひとつのスーパーパワーとして自信を深める中国に死角はないのか?その強力なリーダーはいかに選抜・育成されるのか、そして覇権国としての野望を実現するかのような「一帯一路」構想やAIIB(アジアインフラ投資銀行)設立にアメリカや日本…
2018.3.6
台頭する中国とアメリカのあいだで北朝鮮をきっかけに戦争は起こりうるのか?そして、中国がもつ“パワー”の源は従来の覇権国とどう違うのか、さらに“模倣”を得意として成長を遂げてきた中国がイノベーションを起こし世界に冠たる大国へと成長で…
2018.2.1
「アメリカは軍事安全保障面以外で国際秩序の維持に関心をもっていないが、日本は多角的な秩序作りを粛々と進めるべき」と指摘する国際政治学者の田中明彦氏。世界のパワーバランスが変化するなかで、日本はどのように立ち回るべきか。ハーバード・…
2018.1.31
世界のパワーバランスの変化は米中2ヵ国間をみるだけで十分か、また中国よりむしろアメリカが戦争を仕掛ける恐れはないのか、北朝鮮で不測の事態が起こったらどのようなリスクが考えられるうるのか?2017年上半期の米アマゾンのベストセラー歴史書…
2018.1.5
日本は今ほんとうに国難を迎えているのか?2017年上半期の米アマゾンのベストセラー歴史書『米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』の刊行を記念し、世界のパワーバランスの変化を踏まえ、日本は政治経済両面でどのような…
2018.1.4
国連加盟161ヵ国が北朝鮮と取引を継続しているなか、追い詰める作戦が現実的なのか--? 2017年上半期の米アマゾンのベストセラー歴史書『米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』の刊行を記念し、世界のパワーバランスの…
2017.12.27
潜水艦に日本の近海では核を降ろせなんて非現実的か?2017年上半期の米アマゾンのベストセラー歴史書『米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』の刊行を記念し、世界のパワーバランスの変化を踏まえ、日本は政治経済両面で…
2017.12.21
米国のパワーが相対的に低下するなか、同盟国である日本はどう動くべきなのか?2017年上半期の米アマゾンのベストセラー歴史書『米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』邦訳版の刊行を記念し、本テーマに造詣の深い実務家…
2017.11.25
経済力をつけた中国が、戦わずして敵を屈服させる孫子の戦法さながらに、欧米のつくった国際秩序にも対抗していくのを、アメリカはどう見ているのか? 2017年上半期のベストセラー歴史書『米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシ…
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