ポール・F・ヌーネス
第5回
富士フイルムが勇敢にも飲み込み、コダックが飲めなかった「劇薬」の正体
過去の巨額の投資や熱心すぎる顧客によって、滅びゆく産業とわかっていつつも撤退できない――デジタル化で苦境に立たされたコダックと富士フイルムの運命を分けた、ある「劇薬」に脱出のヒントがあった!

第4回
「もしiPhoneに採用されたら?」で見抜く「生き残る企業」の条件
爆発的成長のまっただ中に、突如として市場が飽和し、顧客に一斉にそっぽを向かれる――この危機を、いかにして生き延びるのか。そのヒントは、iPhoneに採用されてもブレずに「次の一手」を打ちつづけたあるガラスメーカーにある!

第3回
ファミコンからWiiUまでなぜ任天堂は「共食い」覚悟で新商品を投入しつづけたのか
ファミコンからWiiUまで、なぜ任天堂は自社競合してまでイノベーティブな破壊的製品を「6連続」で投入したのか。その背景を紐解くと見えてくる、これからの時代で企業が生き残るためのある「条件」とは?

第2回
エアビーアンドビー(Airbnb)の運命をギリギリで救った「決断」とは?
現在190ヵ国以上で、世界中の人と部屋を貸し借りできるサービスを展開するエアビーアンドビー(Airbnb)。だがかつて、あと一歩で破滅してしまう危機的状況があったという。それはいったい何なのか?

第1回
「次のシャープ」にならないために知っておくべき残酷な「ルール」
なぜ、シャープはこれほどまでに急激に衰退したのか。どうすれば「次のシャープ」になりかねない失敗を避けることができるのか。「ビッグバン・イノベーション」というIoT時代の超・破壊的変化からその本質を読みとく。
