三原 岳

(みはら・たかし)
ニッセイ基礎研究所准主任研究員

1973年、岡山県生まれ。早稲田大学政治経済学卒業。時事通信社、東京財団研究員を経て、2017年10月から現職。関心分野は医療・介護。論文に「日本の医療保険における保険料賦課の現状と課題」「介護報酬複雑化の過程と問題点」(いずれも『社会政策』)。雑誌『医薬経済』に「現場が望む社会保障制度」を連載中。

日本の「国民皆保険制度」の素晴らしさが分かる3本の映画
三原 岳
公的医療保険の重要性を理解するため、米国の医療制度の惨状を描いたマイケル・ムーア2007年製作の『Sicko』に加えて、戦前の小津映画で描かれている様子を比較します。
日本の「国民皆保険制度」の素晴らしさが分かる3本の映画
田村正和デビュー直後の映画で考える障害者への配慮
三原 岳
2018年4月から障害者雇用の制度が変わる。障害者の「法定雇用率」が0.2%引き上げられるのだ。だが、そもそも障害者に対する理解が乏しい現状がある。そこで田村正和主演の映画などを通し、障害者福祉に欠けている点を考えていく。
田村正和デビュー直後の映画で考える障害者への配慮
映画「三丁目の夕日」と小津作品で分かる「地域共生社会」の難しさ
三原 岳
厚生労働省は現在、地域住民が支え合う「地域共生社会」を進めようとしている。だが、『ALWAYS三丁目の夕日』と、小津安二郎監督の映画『お早よう』を見てみると、その政策の難しさが理解できる。
映画「三丁目の夕日」と小津作品で分かる「地域共生社会」の難しさ
介護保険制度改正で政策迷走、30年前の映画を見れば原点が分かる
三原 岳
4月から「介護保険制度」が変わる。高齢者の「自立」を支援するため介護予防を強化し、介護を必要としない状態に改善することを目指すという。しかし、制度創設時とは「自立」という言葉の意味が全く違っている。30年前の映画から、制度の"原点"を振り返る。
介護保険制度改正で政策迷走、30年前の映画を見れば原点が分かる
『東京物語』を見れば「在宅医療」普及のヒントがわかる
三原 岳
2018年4月から医療費の公定価格、「診療報酬」が変わるのを前に、現在、議論が進んでいる。政府は在宅医療の普及を推し進めているが、難しいのが現状。しかし映画『東京物語』を見れば、ヒントが隠されている。
『東京物語』を見れば「在宅医療」普及のヒントがわかる
少子化対策が失敗する理由は、60年前の映画でわかる
三原 岳
古今東西の映画を通じて、社会保障制度の根底にある考え方や、課題などを論じていく連載「映画を見れば社会保障が丸わかり!」。第3回は、少子化対策が失敗する理由について、1955年に製作された日本映画『愛のお荷物』を通して考えていく。
少子化対策が失敗する理由は、60年前の映画でわかる
診療報酬の仕組みは「川口浩探検隊隊長」主演映画でわかる!
三原 岳
2018年4月から「診療報酬」の価格が変わり、紹介状なしで大病院に行くと5000円を追加で徴収されるなど、色々な変化が起きる。だが、診療報酬の仕組みを知らなければ実感しづいらい。そこで川口浩主演の映画『満員電車』に基づいて解説する。
診療報酬の仕組みは「川口浩探検隊隊長」主演映画でわかる!
映画『ダンケルク』を見れば分かる「福祉国家」誕生の秘密
三原 岳
殺人という非人道的な行為を組織的かつ効率的に進める「戦争」と、病人や障害者、貧しい人の人権を保障する「福祉国家」。一見すると縁遠いようだが、実は深いつながりがあった。それは映画『ダンケルク』に表れている。
映画『ダンケルク』を見れば分かる「福祉国家」誕生の秘密
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