河田恵昭 関西大学社会安全学部 特別任命教授 1946年大阪に生まれ。1974年京都大学工学研究科土木工学専攻博士課程修了、工学博士。京都大学工学および情報学研究科教授、巨大災害研究センター長、防災研究所長を経て現職。現在、関西大学社会安全研究センター長のほか、ひょうご震災記念21世紀研究機構副理事長なども兼務。2007年に日本で初めて国連SASAKAWA防災賞を、09年には防災功労者内閣総理大臣表彰などを受賞。 西日本豪雨で大被害をもたらした7種類の「連滝災害」とは 河田恵昭 西日本を中心に降った「平成30年7月豪雨」は、200人以上の犠牲者をもたらすなど猛威を振るった。そこで、災害対策の第一人者で関西大学社会安全研究センター長を務める河田恵昭特別任命教授に、今回の災害の特徴と対策を寄稿してもらった。 2018年7月25日 5:00