竹田孝洋
予告
年金、あなたの本当の受給額は?大改正案の徹底検証で見えた「老後不安の真実」
「老後資金が2000万円不足する」と世論が沸騰したのは3年前。騒ぎは収まったけれど、公的年金を巡る状況は不透明感を増している。あなたの年金を守るために本当に必要なことは何か。その解を探っていく。

#13
資源、エネルギー、穀物などの価格高騰は幅広い業種のコストを増加させる。今回は、原価率上昇度ランキング製造業編上位50社をお届けする。穀物価格の上昇で製造コストが上昇した食料品の会社が上位を席巻した。足元の食料品価格の値上げもこうした苦境を反映したものである。

#10
世界的に進む資源インフレと物価の上昇。これに拍車を掛けるのが、日本の通貨、円の「買う力」の弱さだ。20年以上もの長期にわたって円の買う力が衰え続けてきた結果、日本に「悪い物価上昇」が迫りつつある。「安い円」の実情に迫る。

#9
これまで円高は景気を冷やし、円安は景気を良くすると考えられてきた。しかし、その常識は崩れつつある。円安がインフレを高進させ、景気を悪化させることが常態になってきた。野口悠紀雄・一橋大学名誉教授は「円安は日本の国益にかなわず、日本を衰退させる」と語る。

#4
じりじり進む円安と、原油などの資源価格や穀物価格の高騰が、日本企業の原価を大きく圧迫している。その衝撃度を測るために、新型コロナウイルス感染拡大前と直近の四半期の売上高原価率を比較し、その上昇度でインフレ「採算悪化」ランキングを作成した。今回は非製造業編の上位50社を公開する。上位には鉄道会社がずらりと顔をそろえた。

河野太郎・自由民主党広報本部長は、9月の総裁選挙時に年金制度改革案を提起した。年金制度のエキスパートである西沢和彦・日本総研主席研究員と共にあるべき年金制度について議論してもらった。

2021年も20年に引き続き、新型コロナウイルスの感染状況に成長率が左右された。22年はその状況から脱することができるのか。12人のエコノミストに22年の成長率の予測とその理由を聞いてみた。

2021年初めには予想し得なかったインフレの高進で22年にFRBが利上げに踏み切るのは確実。日米金利差が拡大し、円の対ドルレートはドル高方向にその水準を切り上げそうだ。8人のストラテジストに22年の円の対ドルレートと対ユーロレートの予想を聞いてみた。

ウィズコロナで経済が回復しつつあるが、油断は禁物だ。回復の過程には波乱が待ち受けている。トップエコノミストの木内登英氏と河野龍太郎氏に2022年の波乱要因について議論してもらった。

#8
経済学者や経営学者、エコノミスト128人が選んだ経済、経営に関わる良書をランキング形式でお届けする特集『ベスト経済書・ビジネス書大賞2021』。今回は第25~30位に入った経済書を、選者の「推薦の言葉」と共に紹介する。経済学者、経営学者やエコノミストが評価している点を読んで、書を選ぶ際の参考にしてほしい。

#7
経済学者や経営学者、エコノミスト128人が選んだ経済、経営に関わる良書をランキング形式でお届けする特集『ベスト経済書・ビジネス書大賞2021』。今回は第11~19位に入った経済書を、選者の「推薦の言葉」と共に紹介する。経済学者や経営学者、エコノミストが評価している点を読んで、書を選ぶ際の参考にしてほしい。

#6
経済学者や経営学者、エコノミスト128人が選んだ経済、経営にかかわる良書をランキング形式でお届けする特集『ベスト経済書・ビジネス書大賞2021』。第4~10位に入った経済書を、選者の「推薦の言葉」とともに紹介する。経済学者、経営学者やエコノミストが評価している点を読んで、書を選ぶ際の参考にしてほしい。

#5
経済学者や経営学者、エコノミスト128人が選んだ経済、経営にかかわる良書をランキング形式でお届けする特集『ベスト経済書・ビジネス書大賞2021』。3位『デジタル化する新興国』の著者 伊藤亜聖・東京大学社会科学研究所准教授に、本書を表した動機、伝えたかったことを語ってもらった。

#4
経済学者や経営学者、エコノミスト128人が選んだ経済、経営に関わる良書をランキング形式でお届けする特集『ベスト経済書・ビジネス書大賞2021』。2位の『資本主義だけ残った』の解説を書いた梶谷懐・神戸大学経済学研究科教授に、本書が描く米中の双方の資本主義のあり方について語ってもらった。

#3
経済学者や経営学者、エコノミストの128人が選んだ経済、経営に関わる良書をランキング形式でお届けする特集『ベスト経済書・ビジネス書大賞2021』。今回は1位の『監視資本主義』を推薦した諸富徹・京都大学大学院経済学研究科教授に、その理由や本書が解き明かしたものについて語ってもらった。

#2
経済学者や経営学者、エコノミスト128人が選んだ経済、経営に関わる良書をランキング形式でお届けする『ベスト経済書・ビジネス書大賞2021』。今回は1位の『監視資本主義』の著者であるショシャナ・ズボフ・米ハーバード・ビジネススクール名誉教授に、監視資本主義の下、われわれのプライバシーが侵害されている現状と対抗策について語ってもらった。

#1
経済学者や経営学者、エコノミスト128人が選んだ経済、経営にかかわる良書をランキング形式でお届けする特集『ベスト経済書・ビジネス書大賞2021』。2020年から目立ち始めた資本主義のあり方を分析する本が1位と2位を占めた。そして、日本経済の長期停滞を分析対象とした本も20年に引き続き上位にランクインした。閉塞感が強まる中で、これまでを見つめ直して行くべき道を見出そうとしていると言える。10位までの結果を公開する。

10日31日は衆院選の投開票日だ。岸田新内閣が国民の審判を受ける。岸田文雄首相が唱える「新しい資本主義」とは何なのか。具体像はいまだ見えないものの、国民所得を増やし、中間層を厚くするという主張は、2000年代後半に提唱された「公益資本主義」に通じるものがある。公益資本主義の提唱者である原丈人・アライアンス・フォーラム財団会長に、岸田首相との関わりや公益資本主義の視点、具体的施策について聞いた。

#18
銘柄選びにはさまざまな指標で分析することが役に立つ。単一の指標ではなく他の指標も掛け合わせるとより有用な分析ができる。2段階で選別した「株主還元や投資にも余裕があり、化ける可能性を秘めた金持ち会社」はどこか。ネットキャッシュ比率を組み合わせると浮かぶ「最新40社ランキング」をお届けする。

#17
銘柄選びにはさまざまな指標で分析することが役に立つ。単一の指標ではなく他の指標も掛け合わせるとより有用な分析ができる。2段階で選別した「じっくり持っていい会社」はどこか。配当利回りと過去の連続増配を物差しにして生き残った「最新40社ランキング」をお届けしよう。
