森 健二

(もり けんじ)
『ソニー 盛田昭夫』著者
盛田の一言で、結論がひっくり返った大型買収
森 健二
「今日は残念だったよ。俺もな、ハリウッドのスタジオを買うのは、夢だったからなぁ……」。一度は立ち消えになりかけたハリウッド映画会社買収がなぜ決行されたのか。意思決定の内側が明かされる。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。
盛田の一言で、結論がひっくり返った大型買収
ハリウッドのメジャー買収に向かわせたもの
森 健二
盛田昭夫はなぜ映画会社を買ったのか? この時期、盛田は1987、88、89年と3年連続して大きな意思決定を行っている。はたして、その真意とは。それはソニーに何を及ぼしたのか。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。
ハリウッドのメジャー買収に向かわせたもの
シロウトだから生み出せた新しいビジネスモデル
森 健二
ソニー・プルデンシャル生命と並ぶもう一つの異色の、そして重要な多角化が、CBS・ソニーレコード(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)である。これらにはソニー・スピリッツ、つまりルール・ブレーカーとしての重大な共通点があった。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。
シロウトだから生み出せた新しいビジネスモデル
ソニー・スピリットとは何か
森 健二
「失うものは何もない」そして「C≧C=C≧C」(顧客≧貢献=報酬≧会社)をキーワードに始まった保険ビジネスへの進出。立ち戻るべきは、事業がエレクトロニクスかどうかよりも、「自由闊達にして愉快なる理想」の事業・会社であるかどうかではないか。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。
ソニー・スピリットとは何か
You have nothing to lose!失うものは何もない
森 健二
事業会社が金融機能を持ちたいという盛田昭夫の希望は、社内外を問わずことごとく反対された。「いつか必ず、ソニーが生命保険をもっていてよかった、と思うときが来る」――その背後にあった盛田の思いとは。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。
You have nothing to lose!失うものは何もない
“黄金期”もたらした成功の方程式
森 健二
ソニーに黄金期をもたらした成功の方程式――。それは(1)技術のカン、(2)経営のコツ、(3)市場のツボ、のシンクロナイズにあった。ソニーにしかできなかったことを、今一度見直したい。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。
“黄金期”もたらした成功の方程式
CDは「危ない一本橋」を渡ってやってきた
森 健二
レコード業界、そして社内アナログ推進派の猛反対を押し切って始まったCD(コンパクトディスク)。その成功の秘訣は、技術と経営と市場の、それぞれカン・コツ・ツボの3拍子が見事にシンクロナイズしたことだった。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。
CDは「危ない一本橋」を渡ってやってきた
言葉までイノベートした盛田”マジック”
森 健二
デザイナーをマーケターにする、言葉すらもイノベートする、ときにCEO権限をここぞというタイミングで最大限に行使する……。神がかり的な出会いをモノにして、世界ナンバーワンブランドにつくり上げた裏側とは。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。
言葉までイノベートした盛田”マジック”
盛田会長がクビを賭けた<ウォークマン>
森 健二
「こりゃスゴイや!」。若いエンジニアの遊び心から始まった企画が、驚きの連鎖を生んでいく。そこで立ちはだかったのが、過去の成功例にしがみつく組織の論理だった。そのとき現れた盛田昭夫の覚悟と執心とは。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。
盛田会長がクビを賭けた<ウォークマン>
“可能性の王国”へ急げ
森 健二
デジタル商品に将来の夢を描けるか。経営トップやCTOの、時代への感性・社会への感度や技術の洞察力が大きく問われていた。そんななか、アメリカから帰国した岩間和夫は、ソニーの半導体を生き返らせると決意していた。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(今冬に単行本化を予定)。
“可能性の王国”へ急げ
技術のマネジメントが勝敗を決する
森 健二
「テクノロジーに対するマネジメントが今後の勝敗を決定することになる」「ソニーとすべての日本企業が重大な課題に直面している」。盛田昭夫は正しく今日のソニーの問題を見抜いていた。しかし、その解答をまだ誰も持っていなかった――。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(今冬に単行本化を予定)。
技術のマネジメントが勝敗を決する
「だからね、大賀さん。頼むよ」
森 健二
苦しみもがくソニーに、次なる試練が訪れた。それは盛田昭夫の幼いころからの兄弟のような存在であり、仲間であり、片腕でもあった社長、岩間和夫の死だった。それが意味するものは何か。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(今冬に単行本化を予定)。
「だからね、大賀さん。頼むよ」
盛田流“動機づけの循環”
森 健二
ソニーが“生まれ変わる”ためには、何から着手すべきか。盛田昭夫は真っ先に経営機構の改革に手を付けた。しかし往時のマスコミは、その真意をつかめずにいた。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第43回(今冬に単行本化を予定)。
盛田流“動機づけの循環”
未来を取り戻すための”禊(みそぎ)”
森 健二
ベータマックスの敗戦濃厚となった1984年、ソニーは大きな正念場を迎える。同年1月の13時間半にも及ぶ株主総会はマスコミの格好のネタとなった。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第42回(今冬に単行本化を予定)。
未来を取り戻すための”禊(みそぎ)”
つぶれる会社は、”自家中毒”でつぶれる
森 健二
「美しい画や高機能」という“ソニー体験”にこだわりすぎたこと、社会やお客の身になって考える感度と感性を失ったこと……。ベータマックスの失敗から学ぶ5つの教訓を提示する。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第41回(今冬に単行本化を予定)。
つぶれる会社は、”自家中毒”でつぶれる
それはわれわれのドル箱になるはずであった――天下分け目の分岐点
森 健二
世紀のフォーマット争奪戦は、海を越え、アメリカで天王山を迎える。死に物狂いの松下が、形勢をひっくり返した。「それはわれわれのドル箱になるはずであった」と後に盛田昭夫が振り返る。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第40回(今冬に単行本化を予定)。
それはわれわれのドル箱になるはずであった――天下分け目の分岐点
“大衆のメンタリティ”を見落とした瞬間
森 健二
「大衆は製品の厳しい審判官であり、正しい評価をしてくれる」というのが井深大の言葉である。しかし、取引コストに目を奪われ、大衆のメンタリティを一瞬、見落としてしまう。それが成否を分けることになろうとは……。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第39回(今冬に単行本化を予定)。
“大衆のメンタリティ”を見落とした瞬間
「戦略法務」を最初に確立した経営者
森 健二
ビジネス・パートナーと思ってきたMCA/ユニバーサルからの提訴。腹をくくった盛田昭夫は、単に訴訟をターゲットとするのではなく、アメリカ世論を動かし、法律そのものを変える覚悟で、一世一代の勝負に挑んだ。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第38回(今冬に単行本化を予定)。
「戦略法務」を最初に確立した経営者
ベータマックス“事件”を救ったキーワード
森 健二
国内ではソニーベータ陣営と、松下・日本ビクターを筆頭とするVHS陣営との衝突。そしてこの時期、海外でも大きな事件が勃発した。それは、グローバルに事業を展開するうえで避けて通れない衝突である。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第37回(今冬に単行本化を予定)。
ベータマックス“事件”を救ったキーワード
松下幸之助の“老獪”と盛田の“ミスジャッジ”
森 健二
VTRの規格統一を巡る熾烈なしのぎ合い……そして1976年4月5日、日本ビクター本社にて、ソニー、松下、ビクター、3社の首脳陣が勢ぞろいした(鳴き合わせ会談 )。盛田痛恨のミスジャッジは、いつなぜ起きたのか。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第36回(今冬に単行本化を予定)。
松下幸之助の“老獪”と盛田の“ミスジャッジ”
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