戸崎 肇

桜美林大学航空マネジメント学群教授

とざき・はじめ/1963年、大阪生まれ。京都大学経済学部卒業後、日本航空入社。学業専念のため退社した後は、帝京大学、明治大学、早稲田大学等で教鞭をとる。博士(経済学)。専門は航空政策、交通政策。近著として『ビジネスジェットから見る現代航空政策論』(晃洋書房)。

ホンダジェットが株主優待で乗れる!?「世界初」の次世代機で“悲願の黒字化”なるか
戸崎 肇
ホンダ創業者・本田宗一郎の夢だったホンダジェットは目下、次世代機を開発中だ。これにより業績の低空飛行から浮上できるのか。日本らしい技術が結集したスペックを振り返ると共に、次世代機の全貌と今後のビジネスチャンスを予測しよう。
ホンダジェットが株主優待で乗れる!?「世界初」の次世代機で“悲願の黒字化”なるか
ANA・JALが飛行ルートを変更、ウクライナ情勢が経営に与える想像以上の打撃
戸崎 肇
全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が欧州便の欠航や減便、飛行ルートの変更に踏み切った。安全面を考慮した両社の「自主的」な判断によるものだ。一方、日本の航空会社がロシア・シベリア上空を通過するのを、「正式」に禁じられる日は、近いかもしれない。日本から欧州へ行くのに、シベリア上空を通過するのは最短ルート。このルートが成立した歴史や背景、長期に使えなくなった場合の影響と対策について考察する。
ANA・JALが飛行ルートを変更、ウクライナ情勢が経営に与える想像以上の打撃
航空の勢力図を変える代替燃料、出遅れた日本が「逆転」できる可能性
戸崎 肇
航空会社は世間に明確に、CO2排出量を抑制する姿勢を示すことが必要不可欠となっている。これは、あながち負担ばかりではない。航空会社にとって、中東情勢に左右されがちな石油を中心とした従来型の燃料依存から脱却し、より自律的な経営を行えるようになるというメリットがある。航空会社のコストの大半を燃料費が占めるからだ。したがって、代替燃料への投資(開発を含む)は、今後の航空業界の勢力図を大きく変える可能性があるのだ。
航空の勢力図を変える代替燃料、出遅れた日本が「逆転」できる可能性
プライベートジェットは「ぜいたく品」じゃない!日本企業にこそ必要な理由
戸崎 肇
不特定多数の乗客と接触せずに移動できることから、海外では「ビジネスジェット」(日本で認知されている呼び名は、いわゆる「プライベートジェット」)の需要が増えている。コロナ禍が収束しても、その需要は拡大し続けるとの報道もある。そこで今回は、日本におけるビジネスジェットの今後を展望する。
プライベートジェットは「ぜいたく品」じゃない!日本企業にこそ必要な理由
奄美や八丈島、離島の航空便が観光以上に重要といえる「意外な」理由
戸崎 肇
鹿児島県・奄美大島が世界自然遺産に登録された。2017年からLCCが就航したことで、奄美の来訪者は大幅に増加した。では離島の側から見て、航空便が増えたことは、どのような意味があるのだろうか。実は観光振興以上に、重要な意義がある。一方、東京都八丈島と小笠原諸島を比べると、別の視点もありそうだ。
奄美や八丈島、離島の航空便が観光以上に重要といえる「意外な」理由
「JAL・ANA対抗」で生まれたAIRDOとソラシドの統合は「当然」の理由
戸崎 肇
北海道を拠点とするAIRDOと九州を拠点とするソラシドエアが経営統合を検討している。ただ、筆者は2社の統合に関して、仮にコロナ禍がなくても驚くに値するものではないと考えている。理由は、2社の生い立ちから現在までを振り返ると明白だ。
「JAL・ANA対抗」で生まれたAIRDOとソラシドの統合は「当然」の理由
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養