2022.7.7 「任せられる人がいない」と愚痴る上司が、根本的に間違っているワケ 部下への権限委譲ができないという管理職の悩みをよく聞きます。信頼して任せたいのだが、任せられる人がいないとのこと。結局、自分で仕事を抱えてしまい、目の前のことに忙殺されている日々から抜け出せないそうです。しかし、日本と米国、両方の…
2022.6.10 仕事で「スピードと質のバランス」を語る人ほど、どちらも低レベルなワケ 「スピードと質のバランスをどう取るかが難しい」と口にする人ほど、スピード感もなければアウトプットの質も低いという事態が起きています。「スピードと質はトレードオフ」という古い発想と、「質」とは完成度のことだという致命的な勘違いがある…
2022.5.16 “正しい提案”なのに、なぜか上司に却下される人の「致命的な勘違い」 どの会社にも、うまく上司を巻き込みながら大きな仕事をしている人たちがいます。「できる人」として確固たる存在感を示し、出世街道を歩んでいる人たちです。一方、なかなか上司を巻き込むことができずに存在感を示せない人たちもいます。「チーム…
2022.4.15 「あなたはどう思う?」で主体性を引き出そうとする上司の致命的な勘違い 部下自身に考えてもらおうと、あえて自分の考えを言わずに、「あなたはどう思う?」と問いかける――このような上司の話をよく聞きます。しかし、いくらそう問いかけても、部下がなかなか自分で考えて行動するようにはなってくれないと頭を抱える上…
2022.3.29 「優秀な部下には自由にやらせる」という上司の致命的な勘違い ジョブ型雇用の拡大とともに専門性の高い人材が増えてくる中で、自分よりも専門的な知識や経験が優れている部下をどれだけ生かすことができるかが、チーム全体の成果に大きく影響してきます。「優秀な部下には自由にやらせることが人材活用の鉄則だ…
2022.3.9 会議を成果につなげられる上司と、時間短縮しかできない上司の「決定的な差」 「時間」に対して高いコスト意識を持つ外資系企業にとって、複数のメンバーを拘束する会議はジャラジャラとお金が流れ出ていく感覚です。にもかかわらず、彼らが会議を開くのは、かけた時間コストとは比べものにならないほどの大きな効果を生み出す…
2022.2.17 役員になれる人と、どれだけ実績があっても出世できない人の「決定的な差」 従来、過去の実績の延長線上にあった役員ポストの位置付けが変わりつつあります。技術革新とグローバル競争が日々目まぐるしいスピードで進む時代においては、今の事業や組織の延長線上に会社の未来を描くことができないからです。では、どのような…
2022.1.24 米投資銀行幹部が実践、素早い決断には「たった2つの情報」があればいい理由 変化が激しく絶対的な正解がない時代においては、迅速な決断と行動を繰り返しながら最適解を模索していくことが、組織の成功を手にできる早道です。にもかかわらず、多くの企業で決断の遅い管理職が問題となっています。日本と米国、両方の企業での…
2021.6.22 ジョブ型企業で大量淘汰される「ゼネラリスト・マネジャー」の悲しい末路 日本特有の「メンバーシップ型」の雇用システムが、「ジョブ型」へと移行しようとしています。この変化で最も影響を受けるのは、メンバーシップ型で昇格してきた管理職の人たちです。日本と米国、両方の企業でのマネジメント経験をもとに、ジョブ型…