2024.6.21 【独自試算】ガソリン補助金終了で「家計負担が増える」都市ランキング!3位富山市、2位山口市、1位は? 電気・ガス料金の補助金が5月末で終了し、家計への負担は増えた。ガソリン補助金が終了した場合、家計の支出はいくら増えるのか。ランキング化すると実に面白い結果が分かった。
2024.6.21 【独自試算】ガソリン補助金終了後の都道府県別「値上がり」ランキング!3位宮崎県、1位は? ガソリン補助金が終了した場合、ガソリン代はいくらに値上がりするのか。各地の物価の差も考慮して試算し、ランキング化すると実に面白い結果が分かった。
2024.2.17 ENEOSが逃がした魚はあまりに大きい!ローソンTOBへの参画が幻に終わったワケ ENEOSホールディングスが、KDDIや三菱商事と共にローソンへの出資を検討していたことが明らかになった。ENEOSにとってローソンとの連携はどんな意味があったのか。そしてなぜTOBから手を引いたのか。国内外の石油業界を知る専門家が五つの論点で徹…
2023.11.29 次は「ガソリン減税」を検討…岸田首相、補助金もトリガー条項も支離滅裂で混迷 ガソリン価格の引き下げにつながるトリガー条項の凍結解除(発動)について、11月24日、自民党と野党・国民民主党の政調会長会談が初めて行われた。岸田首相は従来の姿勢を一転し、トリガー条項の発動にかじを切ったわけだが、いったい誰のために事…
2023.11.21 ENEOS、トラブル続出でAI導入「勝ち組」コスモ石油との決定的な違いは? ガソリン補助金の延長が続く中、注目される石油会社の決算。ENEOSホールディングスは通期予想を上方修正した。大きな影響を与えているのは、原油高と円安だ。ENEOSは製油所でトラブルも相次いでいるが、経営の実力はどのように読み解けばいいのだろ…
2022.10.27 石油業界崩壊の足音…1ドル150円突破の円安より深刻な「疑念」の正体 原油価格の高騰はピークを越えたものの、円安のせいで日本に到着した時の輸入価格は高止まりしたままだ。また、原油高の構造要因は、世界の原油を取り巻く環境に起因するもので、ウクライナ戦争後も続く。世界の潮流変化を横目に、日本の石油政策は…
2022.9.9 石油元売り大手3社が最高益、「ガソリン補助金で大もうけ?」の疑問に答える 大手石油元売り3社の2022年4~6月期の決算は、売上高と最終利益が同期で過去最高となった。石油流通が専門の筆者がよく聞かれる疑問点は主に三つ。「補助金を投入しているのに最高益、中身はどうなっているのか」「補助金はきちんと小売価格に反映…
2022.8.12 ガソリンスタンド過疎地の大矛盾、「ちぐはぐ報道」のマスコミも発想の転換を ガソリン価格が高止まりする中、ハイブリッド車から電気自動車(EV)の普及促進に重点が移り、ガソリンの需要減少は加速していく。しかし、地方のガソリンスタンド(GS)の在り方については変革が起きず、矛盾が多いと筆者は考える。ずばり、GS過疎…
2022.8.5 ガソリンスタンド「28年連続減少」の意外な真相とは?生き残り策を徹底解説 ガソリンスタンド(GS)の減少が止まらない。資源エネルギー庁は7月末、揮発油販売業者数および給油所数の取りまとめを更新。2021年度末時点のガソリン販売業者数とGS数が28年連続で減少したことが明らかになった。GS減少が止まらない原因は「廃業…
2022.5.30 ENEOS・出光・コスモがそろって過去最高益、ガソリン補助金は必要か徹底検証 原油高騰の中で、2021年度の大手石油元売り3社の最終利益が、いずれも過去最高益を更新した。政府は高騰するガソリン価格を抑えるため、1月末から通称「ガソリン補助金」を実施してきた。予算規模1兆円もの税金を投じている補助金は、今年度上半期…
2022.4.15 ガソリン高止まりに政府の補助金政策は限界!「石油覇権」の移行を見誤るな ガソリン価格を抑えるための国の補助金制度が、5月以降も継続される方針だ。数千億円もの税金を投じる政策の効果は出ているのか。「世界の石油覇権が大きく変化したことが、ガソリン高止まりの真の要因であり、ただ価格を抑制するだけの政策は限界…
2022.3.16 ガソリン補助金は「正しい」のか?市場メカニズムを壊す公的介入の意義とは 原油価格高騰に対する「燃料油価格激変緩和補助金」の上限額が、3月10日、5円から25円に大幅に引き上げられた。しかし民間企業の卸価格に公的な介入が行われることに、産業界や専門家から驚きの声が上がり、市場のメカニズムを壊すことへの危惧が広…