林 公代

宇宙ライター

はやし・きみよ/神戸大学文学部英文米科卒。日本宇宙少年団情報誌編集長を経て2000年に独立。以降、20年以上にわたって宇宙・天文分野を中心に取材・執筆活動を行っている。世界の天文台や宇宙飛行士への取材経験も豊富で、『宇宙飛行士の仕事力』(日本経済新聞出版)、『宇宙に行くことは地球を知ること』(光文社新書、野口聡一氏、矢野顕子氏との共著)など著書多数。2022年1月には最新刊『さばの缶づめ、宇宙へいく』(イースト・プレス)を上梓した(小坂康之氏との共著)。

JAXA「初の学歴不問」宇宙飛行士試験で、意外な“真の課題”が不合格者の声で露呈
林 公代
募集時にJAXAが「学歴不問」と発表して話題になった、宇宙飛行士候補者選抜試験の結果が2月末に発表された。4000人超の応募者から選ばれたのは、東京大学卒の2人だった。このため、SNS上では「結局学歴か」という声も上がった。だが、安易にそう決めつけると本質を見誤る。今回の試験内容をひもとくと、JAXAが求める人物像の変化が見えてくる。そして、惜しくも不合格だった応募者の声に耳を傾けると、選抜試験の「真の課題」が明らかに。世間にはあまり知られていない、意外な改善点とは――。
JAXA「初の学歴不問」宇宙飛行士試験で、意外な“真の課題”が不合格者の声で露呈
宇宙飛行士選抜試験の知られざる実態、JAXAが「学歴不問」にした理由
林 公代
JAXAが2021年度の宇宙飛行士選抜試験において、応募条件を「学歴不問」としたことが昨年来の話題となっている。条件の緩和が奏功し、試験の応募者数は過去最多の約4000人を突破。芸能人がSNS上で応募を報告するケースも見られた。だが、試験の具体的内容や、通過後の厳しい訓練の詳細を知る読者は少ないだろう。そこで今回は、JAXAが応募条件を緩和した理由と併せて、選抜試験の知られざる実態を解説する。
宇宙飛行士選抜試験の知られざる実態、JAXAが「学歴不問」にした理由
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