高山一恵
老後資金の基本となる年金。しかし年金にはさまざまな種類があり、その人の働き方や所属などによって、どんな年金をいつからいくら受け取れるかが変わってきます。複雑な制度を理解した上で、なるべく有利な条件で年金を受け取れるように解説します。

退職金そのものを増やすことは難しいですが、退職金にかかる税金について知れば、手取りを増やすことは可能となります。本記事では、退職日をずらしたり、再就職・再雇用のときの工夫によって、退職金の手取りを増やす方法について解説します。

退職金を老後資金の柱にしようと考えている人は多いと思います。同じ企業で同じ年数働き、同じ額の退職金が出たとしても、人によって手取りの金額が変わってくることをご存じでしょうか。本記事では、退職金の手取りを最大化する方法を紹介します。

「老後2000万円問題」という言葉が知られるようになった一方で、「老後にもらえる年金が少ない」「定年した時点でそんなに資産がない」など、老後の生活が不安な人はたくさんいます。インフレでどんどん物価は上がっているのに、退職金は減少傾向にあるのです。定年前後には、退職金、年金、税金、雇用保険、健康保険など、お金に関わる手続きが山のようにありますが、なんとなく行っていると、1000万円以上損することもあります。そして、定年までまだ時間が残っているなら、早くから資産形成を行っていきましょう。本連載では、豊かな老後を送るための情報を厳選し、豊富な図表やイラストで説明していきます。
