谷川嘉浩
スマホをいじりながら会話する人が、知らぬ間に失っている「大事なもの」とは?
会話中についスマホに手が伸びる。それだけで、相手との距離が一気に開いてしまう。便利さの裏で、私たちは人とのつながりを失っている。スマホで常につながってしまう時代に、どうすれば人間関係を守り、自分を見失わずにいられるのか?※本稿は、谷川嘉浩『スマホ時代の哲学「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険【増補改訂版】』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

【3000人調査】SNSを断ったら幸福度上昇→100日後、95%が取った「まさかの選択」
スマホは便利だ。でも、ときどき心が落ちつかない。デジタルデトックスという言葉も広がったが、いまやスマホを完全に手放すのは現実的ではない。つながりたくなくてもつながってしまうこの時代に、心の平穏をどのように守ればいいのか?その手がかりを、哲学者と一緒に考えていく。※本稿は、谷川嘉浩『スマホ時代の哲学「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険【増補改訂版】』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

世界存亡の危機になぜスイカ…『エヴァンゲリオン』で学ぶ「モノづくりの真髄」とは
永遠のテーマ、「よいものを作るには、どうすればいいのか?」。その答えは、『エヴァンゲリオン』の加持リョウジが育てていたスイカにある。命の危険すら顧みず、静かにスイカを育てるその姿は、スマホ時代に失われつつある「孤独」「反復」「自己との対話」の価値を、あらためて思い出させてくれる。※本稿は、谷川嘉浩『スマホ時代の哲学「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険【増補改訂版】』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

「自分が本当にやりたいこと」って何?自分から「本音」を聞き出す具体的な方法とは
セルフインタビューを通じて自分のこだわりを深く掘り下げることは、自己発見の鍵となる。哲学者である筆者が、ある漫画家のセルフインタビューを例に、具体的な質問や自己対話のコツを紹介する。本稿は、谷川嘉浩『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

「山と大都会」に生息するハヤブサに学ぶ、「最適な居場所」を見つける方法
こだわり=偏愛を理解することは、根底にある衝動に気づく近道だ。一般的な好みから一歩進み、自分が何を本当に欲しているのかを具体的に言語化し解釈することで、自分にフィットする場所を模索するための新たな視点が得られるはずだ。本稿は、谷川嘉浩『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

高校中退の女性が「新惑星発見」の歴史的快挙!「人生のレール」外れて成功する人に共通すること
我を忘れるほど熱中できる物事があると、それによって思いもよらぬ方向へと導かれ、その人の人生を豊かにしてくれることもある。型破りな道を歩んだ成功者たちを研究する「ダークホース・プロジェクト」を通じて、従来の成功の道から外れた人々の偏愛と衝動のあり方に迫る。本稿は、谷川嘉浩『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。
