清水 洋

経営学者・早稲田大学商学学術院教授

しみず・ひろし/1973年神奈川県生まれ。1997年中央大学商学部卒業。1999年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。2002年ノースウェスタン大学大学院歴史学研究科修士課程修了。2007年ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス・アンド・ポリティカルサイエンスで、Ph.D(経済史)を取得。 2008年一橋大学大学院イノベーション研究センター専任講師、准教授、教授を経て、2019年より早稲田大学商学学術院教授。著書では『ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション』(有斐閣、2016年)で第59回日経・経済図書文化賞、第33回高宮賞受賞。『General Purpose Technology,Spin-Out, and Innovation』(Springer、2019年)でシュンペーター賞受賞。『野生化するイノベーション』(新潮社、2019年)、『アントレプレナーシップ』(有斐閣、2022年『イノベーション』(有斐閣、2022年)、『イノベーションの考え方』(日経文庫、2023年)がある。

【永遠の課題】仕事を奪われた人々に政府が「お金」を配ることは良いのか、悪いのか?
清水 洋
イノベーションは社会に大きな効能をもたらす一方で、職にあぶれる人を生み出し、格差も拡大させる。イノベーションを促進させるのと同時に、格差是正を考えることも必要だ。格差是正に対し、どう対処すべきなのか。※本稿は、清水洋『イノベーションの科学 創造する人・破壊される人』(中公新書)の一部を抜粋・編集したものです。
【永遠の課題】仕事を奪われた人々に政府が「お金」を配ることは良いのか、悪いのか?
「AIに仕事を奪われるのは自己責任」弱者救済の責任感が薄れていく“残酷な社会”の出現
清水 洋
AIの普及により多くの仕事が失われるといわれる。こうしたイノベーションによって職を失う人に対し「努力を怠ったからだ」と切り捨てる人も少なくない。こうした自己責任の考え方はいつから広がったのか。※本稿は、清水洋『イノベーションの科学 創造する人・破壊される人』(中公新書)の一部を抜粋・編集したものです。
「AIに仕事を奪われるのは自己責任」弱者救済の責任感が薄れていく“残酷な社会”の出現
戦後日本企業の「すごい働き方」、機械に仕事を奪われても社員の“暴動”が起きなかったのはなぜ?
清水 洋
さまざまな仕事がAIによって失われると指摘されているが、過去のイノベーションにおいても、スキルのある労働者たちが仕事を失ってきた。代表的なのが18世紀の産業革命である。イノベーションによる変化への抵抗や対応について、過去の事例を紹介しよう。※本稿は、清水洋『イノベーションの科学 創造する人・破壊される人』(中公新書)の一部を抜粋・編集したものです。
戦後日本企業の「すごい働き方」、機械に仕事を奪われても社員の“暴動”が起きなかったのはなぜ?
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