鈴木大介

文筆家

子どもや女性、若者の貧困問題をテーマにした取材活動をし、『最貧困女子』(幻冬舎新書)、『ギャングース』(講談社、漫画原作・映画化)、『老人喰い』(ちくま新書、TBS系列にてドラマ化)などを代表作とするルポライターだったが、2015年に脳梗塞を発症。高次脳機能障害の当事者となりつつも執筆活動を継続し、『脳が壊れた』(新潮新書)、『されど愛しきお妻様』(講談社、漫画化)など著書多数。当事者としての代表作は、援助職全般向けの指南書『「脳コワさん」支援ガイド』(医学書院・シリーズケアをひらく・日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞)。近著に『ネット右翼になった父』(講談社現代新書、キノベス!2024ランクイン、中央公論新社新書大賞2024第5位)など。

生活保護の申請書に「何を書けばいいのか…」23歳シングルマザーが直面した「事務処理能力」のハンデ
鈴木大介
2015年に脳梗塞(こうそく)を発症したことで「高次脳機能障害」を負い、「不自由な脳」(脳の認知機能や情報処理機能の低下)で生きることになった著者。過去に取材した貧困当事者たちも、著者と同様に事務処理能力が低下している傾向にあり、資料の理解や書類の記入が苦手だったという。「不自由な脳」により当事者の生活保護申請が困難になってしまう、その事例を紹介する。※本稿は、鈴木大介『貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。
生活保護の申請書に「何を書けばいいのか…」23歳シングルマザーが直面した「事務処理能力」のハンデ
「会話の反応が鈍い人」の頭の中では何が起こっているのか?
鈴木大介
会話についていけなかったり、ちょっとした回答を求められただけなのに混乱したり、対応力や判断力が最近低下している…それは、もしかしたら「不自由な脳」が原因かもしれない。脳梗塞(こうそく)を発症し「高次脳機能障害」によって脳の認知機能の低下を経験した著者が、脳の不調がもたらす日々のトラブルについて解説する。※本稿は、鈴木大介『貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。
「会話の反応が鈍い人」の頭の中では何が起こっているのか?
「レジでまごつく客」にイライラする人が今すぐやるべきこと
鈴木大介
ただ貧しいだけでなく、貧「困」の状況から自力で抜け出すことのできない人たちの一部には、共通点があるという。それは一見すると「だらしなさ」に見えるが、実は当たり前のことができないという苦しみを負っているというのだ。2015年に脳梗塞(こうそく)を発症し、脳の認知機能障害「高次脳機能障害」を負った筆者が、身をもって体験することになった「不自由な脳」と貧困との関係性を解説する。※本稿は、鈴木大介『貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。
「レジでまごつく客」にイライラする人が今すぐやるべきこと
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