大塚邦明
がん治療の明暗を分ける新常識、抗がん剤や放射線を使う場合は「効く時間帯」がカギだった!
「時間治療」という言葉をご存じだろうか。各薬剤の性質や個々人の体内リズムを見極めて最適な治療時間を選べば、効果を最大限に引き出し副作用も軽減させることができるという。このような“オーダーメード医療”が実現すれば、治療の質が大きく向上するだろう。※本稿は、大塚邦明『時間治療 病気になりやすい時間、病気を治しやすい時間』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

肥満や糖尿病の解消に逆効果も…健康な人は知っている、運動が「効く時間帯」と「効かない時間帯」
運動は“万病への妙薬”とも言われ、糖尿病改善、認知症予防、抑うつ気分軽減など健康改善にオールマイティな効用をもたらす。その効果をさらに高めたいなら、「いつするか」に気を配りたいもの。肥満や高血圧など、自らの健康課題に合わせ、適切な時間帯で運動することがポイントだ。まずは、取り組みやすく効果的なウォーキングから始めてみてはいかがだろうか?※本稿は、大塚邦明『時間治療 病気になりやすい時間、病気を治しやすい時間』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

心筋梗塞や脳卒中が多い「魔の時間帯」とは?血液ドロドロの人は“12時間の生活リズム”に気を付けて!
タイミングを問わずに突然発症する印象がある心筋梗塞や脳梗塞。だが、実は「病気になりやすい」危険な時間帯や曜日があるのをご存じだろうか?その背景には、体内リズムの変化や血圧上昇因子などが深く関与している。時間帯に応じた健康管理を意識し、生活習慣を調整することが病気予防の第一歩だ。※本稿は、大塚邦明『時間治療 病気になりやすい時間、病気を治しやすい時間』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
