フリート横田

文筆家、ノンフィクション作家

1979年生まれ。戦後から高度成長期の歓楽街のルポや、昭和の庶民生活にまつわるエッセイを雑誌や新聞、ウェブメディアに寄稿。また戦争証言を記すこともライフワークとしている。著書に『横丁の戦後史』(中央公論新社)、『盛り場で生きる』(毎日新聞出版)、『東京ノスタルジック百景』(世界文化社)などがある。

新宿ヤミ市をつくった伝説のアウトローが「八百屋のボス」に頭を下げた日【昭和裏面史】
フリート横田
コメを筆頭に、さまざまな食品の価格が高騰している昨今だが、終戦直後は今よりもさらに過酷な状況だった。そんな中、野菜の適正価格での取引を目指して立ち上がった男がいた。彼の名は、尾津喜之助。焼け野原から新宿闇市をつくり挙げた尾津は、八百屋のボスに真正面から交渉に挑んだ。※本稿は、フリート横田『新宿をつくった男 戦後闇市の王・尾津喜之助と昭和裏面史』の一部を抜粋・編集したものです。
新宿ヤミ市をつくった伝説のアウトローが「八百屋のボス」に頭を下げた日【昭和裏面史】
高野フルーツパーラーに無料診療所!?「新宿ヤミ市」を作ったテキヤ親分の慈善と偽善
フリート横田
戦後、焼け野原になった新宿に闇市を作った男・尾津喜之助。彼はテキヤの親分というアウトローながら、貧困層のために無料診療所や無料葬儀社を設立した。弱きを助け強きを挫く任侠の心がまだギリギリ生き残っていた時代、私財を投げ打つ尾津の見栄と本音に迫った。※本稿は、フリート横田『新宿をつくった男 戦後闇市の王・尾津喜之助と昭和裏面史』の一部を抜粋・編集したものです。
高野フルーツパーラーに無料診療所!?「新宿ヤミ市」を作ったテキヤ親分の慈善と偽善
終戦わずか5日後の焼け野原で「巨大ヤミ市」を作り上げた男の正体
フリート横田
現代では東京でも指折りの繁華街である新宿も、戦後は焼け野原だった。そこにはいくつもの闇市が立てられ、敗戦政府が国民の面倒をみる余裕がない時期の物資や食料流通の場として、多くの人々を引き付けていた。終戦の玉音放送から間もない8月20日に、この巨大インフラをオープンにこぎつけた男のビジネス嗅覚を追う。※本稿は、フリート横田『新宿をつくった男 戦後闇市の王・尾津喜之助と昭和裏面史』の一部を抜粋・編集したものです。
終戦わずか5日後の焼け野原で「巨大ヤミ市」を作り上げた男の正体
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