稲垣 諭

稲垣 諭

哲学研究者、東洋大学文学部哲学科教授

いながき・さとし/北海道生まれ。青山学院大学法学部卒業。東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了(文学博士)。自治医科大学総合教育部門(哲学)教授を経て、現在、東洋大学文学部哲学科教授。専門は現象学、環境哲学、リハビリテーションの科学哲学。著書に『大丈夫、死ぬには及ばない 今、大学生に何が起きているのか』(学芸みらい社)、『絶滅へようこそ 「終わり」からはじめる哲学入門』(晶文社)、『「くぐり抜け」の哲学』(講談社)、翻訳書にドン・アイディ著『技術哲学入門:ポスト現象学とテクノサイエンス』(晶文社、増田隼人・沖原花音との共訳)など。

他人への悪意や呪いは、なぜ「優しさ」よりも長続きしやすいのか
稲垣 諭
パートナー、友人、同僚。最初は熱意や思いやりをもっていたのに、長く付き合いを続けていくと「やさしく接し続ける」ことが難しくなる。一方で、真逆の感情である「憎しみ」や「怒り」は続きやすい――。ものごとをありのままとらえようと試みる「現象学」を専門とする哲学者が、悪意が続くメカニズムを解き明かす。
他人への悪意や呪いは、なぜ「優しさ」よりも長続きしやすいのか
親しくない人にポロッと本音を話すのに、夫や妻、友人には「やさしくできない」深い心理
稲垣 諭
仕事の同僚関係でも、パートナー関係でも、友人関係でも、最初はあんなに熱意や思いやりがあったのに、今はその当時のようにふるまうことが難しい。そんな経験は多かれ少なかれ誰にでもあるだろう。ものごとをありのままとらえようと試みる「現象学」を専門とする哲学者が、「やさしいがつづかない」メカニズムを解き明かす。
親しくない人にポロッと本音を話すのに、夫や妻、友人には「やさしくできない」深い心理
タダ乗りするやつは社会的に抹殺したい!でも「やさしい人」でいたい…人間の“本性”がかくも矛盾するワケ
稲垣 諭
私たちが生きる現代社会には、やさしいことはいいことで、やさしくないことは悪いことだという倫理観が根づいている。だが、やさしいがいつもいいこととは言えない。ものごとをありのままとらえようと試みる「現象学」を専門とする哲学者が、「ズルいが許せない」人間の2つの本性に迫る。
タダ乗りするやつは社会的に抹殺したい!でも「やさしい人」でいたい…人間の“本性”がかくも矛盾するワケ
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