慢性的に睡眠が浅いと、しっかり睡眠時間をとっていても、日中に眠くて仕方がないといった状態になります。

 胃腸は十分な休息をとれないので活動が鈍くなり、下痢・便秘などの弊害も現れてきます。

 さらに困るのは、「成長ホルモン」の分泌も阻害されることです。

 成長ホルモンは、睡眠中に血糖値が下がっていないと十分に分泌されません。成長ホルモンが不足すれば、子供ならば発育が不十分になり、大人であれば代謝が落ちてしまうほか、日中に傷ついた細胞の修復が十分になされないため、「疲れが抜けない」「老化現象が早まってしまう」という恐ろしい状態になります。

 だから、真夜中の食事だけは、「腹7分目」以下を心がけましょう。

夕方に「間食」をとって
夜中の食べ過ぎを防ぐ

 深夜メシをしている人の中には「昼食から夕食までの時間が長いから、お腹ペコペコになってしまい、とても食べる量を抑えられない」という人も多いですよね?

 昼食が12時で夕食が23時なら11時間も間が空くのですから、お腹が空いて当然です。そういう人は、ぜひ、午後4~6時くらいの間に「間食」をとりましょう。これが第2のポイントです。

 間食といっても、お菓子を食べるのではありません。食べるのは、「ドライフルーツ」や「ナッツ(ノンフライ)」です。

 これらはデスクの引き出しにしまっておけますし、忙しい仕事の合間にも手軽に食べられます。ドライフルーツは食物繊維が多く、適度な甘みもあり、満腹感を刺激してくれます。「イチジク」は便秘にすごい効果があり、「マンゴー」はスイーツを食べたような満足感、「ブルーベリー」「クランベリー」「クコの実」は目にいい栄養素が豊富です。最近は、抗酸化作用のあるリコピンが豊富な「トマト」のドライフルーツも人気です。

 ナッツも不飽和脂肪酸というコレステロールを分解する成分が多く、お茶を飲みながら食べると満足感が得られます。ただしついつい食べ過ぎてしまいやすいので、量にだけはご注意を。

「ドライフルーツ」も、お茶などを飲みながら食べるのが、夕食までの空腹感を和らげるコツです。

 適度な間食は、仕事の効率アップにも貢献します。

「大人の間食」を活用して、夜中の夕食を「腹7分目」で抑えましょう!