2.カウントバック
「100、97、94、91……」という具合に、大きな数から逆に数える、3ずつ数を飛ばすなど、あえて数えにくい方法で数を数えてみる方法。数を数えることに集中して、怒りから意識をそらすテクニックです。

3.コーピングマントラ
「まあいいか」「想定内」など、怒りを覚えたときに、自分に言い聞かせる言葉を用意しておきましょう。ストレスのもととなる感情に働きかけ、ストレスをゆるめるのです。大好きなペットの名前などもおすすめです。

AERA with Kids(アエラ ウィズ キッズ)2016年冬号
朝日新聞出版
定価:780円(税込)

4.ストップシンキング
「ストップ!」と頭の中で唱えたり、頭の中を一瞬真っ白にしてなにも考えない瞬間をつくる。こうして、心の中を落ち着かせるのです。この間は、原因も解決策も一切考えないこと。しばらく時間を置いて、気持ちがクールダウンしてから考えを再開させましょう。

5.タイムアウト
この場にいると、イライラが募る! 言い争いになりそう! そんなときは「ちょっとトイレに行ってくる」などと相手にまた戻ってくることを伝えてから、その場を一度離れましょう。これで感情の流れをリセット。深呼吸や軽いストレッチを行うと、高ぶる気持ちも静まります。

6.グラウンディング
ただただ、今目の前にあるものの観察に集中しましょう。ペンを持っていたら、色や形などをひたすら観察するのです。これは、強制的に「今」に集中することで怒りの感情をそらし、怒りの増幅を防ぐテクニックです。

7.呼吸リラクセーション
鼻から息を吸って、いったん呼吸を止め、口からゆっくり吐く呼吸法を2~3回行います。身体をほぐし、リラックスさせてくれる副交感神経の働きが高まり、興奮状態を鎮めてくれます。1回の「吸う」「吐く」は、10~15秒かけるゆっくりペースがおすすめです。

 これらの7つのテクニックの中には、ダイエットと同じで自分に合った方法がきっとひとつは見つかるはず。来年は、怒りと上手に付き合って、笑顔に満ちた一年にしましょう!

dot.より転載