米動画配信大手ネットフリックスが16日発表した7-9月期(第3四半期)決算は、契約者数の伸びが予想を上回った。コンテンツへの重点投資を継続したことが奏功し、海外でユーザーが好調に伸びた。決算が好感されて、ネットフリックス株はナスダックの時間外取引で13%余り急伸する場面もあった。7-9月期は全世界の契約者数の純増が696万人と、7月時点の同社予想の500万人、ファクトセットがまとめたアナリスト予想の518万人をいずれも上回った。全世界の契約者数は1億3700万人となった。7-9月期の純利益は4億0300万ドル(前年同期は1億2960万ドル)、1株利益は0.89ドル(同0.29ドル)。ファクトセットが集計した1株利益のアナリスト予想は0.68ドルだった。
ネットフリックス好決算、コンテンツ重点投資が奏功
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