――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***   賃金上昇は長らく米企業にとって根強い問題だったが、状況は一段と切迫しつつある。  労働参加率が上昇しなければ、失業率は3.4%に低下していたところだ。  最大のニュースは、労働市場の逼迫が賃金に及ぼしている影響だ。平均時給は前年同月比3.1%増と、9月の2.8%増を上回り、2009年初め以来の大幅な伸びとなった。賃金の著しい上昇は、企業が労働力の確保にしのぎを削る中で今後も止まりそうにない。