【ワシントン】ロシア軍の戦闘機が黒海上空で米偵察機に接近し、インターセプト(進路妨害)を行ったことが分かった。米政府当局者は「無責任」な行動だと批判している。  米海軍当局者によれば、インターセプトされたのは5日に国際空域を飛行していた米軍の哨戒機EP3アリエス。ロシアの戦闘機Su27が哨戒機の目の前を高速で飛行し、米軍機の「パイロットと乗組員を危険にさらした」という。