客は店内で好みのシルエットの服を選んだ後、等身大モニターの前に立ち、タブレットを操作して47万着の中から好きな柄や色などを選んでバーチャル試着(写真)。自分だけの一着を作る。

 店舗で注文したデータはすぐに工場に送信され、プリンターが動きだし、大きなローラーに巻かれた生地に1着当たり数分の速度で次々とパーツが印刷されていく(下写真)。その後、生地は裁断、縫製されて、2~3週間で客の元に商品が届く。