【ニューデリー】中国企業が作成した人気の天気予報アプリが、スマートフォン経由で世界中の個人情報を大量に収集していることが、英セキュリティー会社の分析で分かった。利用者の許可なく、有料サービスへと移行させようとしていた疑惑も浮上している。  問題となっているのは、深センに拠点を置くTCL通信科技控股が作成した「Weather Forecast -- World Weather Accurate Radar(天気予報ー世界天候正確レーダー)」と呼ばれる無料アプリ。TCLは「アルカテル」や「ブラックベリー」ブランドのスマホを手掛ける。