みんな大好き「Best Buy」で
SIMフリースマホを買おう

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アメリカでもSIMフリースマホが自由に買える

 「CES 2019」の取材でアメリカに来ています。アメリカに来たら家電量販店のBest Buyへ立ち寄るのがモバイラーの常です。しかしアメリカはキャリアが強く、基本的にSIMロック品販売。ここ数年で大手のMNOキャリアはロック無しモデルの販売も始めていますが、契約なしでは買うことはできません。

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アメリカに来たらぜひとも寄りたいBest Buy

 ところがアメリカでも最近になり、回線と端末を分離して販売する動きが増えています。MNOにとっては端末割引をする必要がありませんし、ユーザーにとってみればいつでも好きな時にキャリアを変えることもできます。もちろん、今でもMNOで契約すれば「iPhoneが200ドル引き」といったキャンペーンはありますが、日本のように誰もが手軽に割引を受けられるものでもありません。

 ということで、Best Buyで以前はひっそりと売られていたSIMフリースマートフォンが大々的に売られるようになっていました。アメリカでは弱いメーカーの製品も数多く売られています。

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Unlocked Phone=SIMフリー端末コーナーが拡充

 たとえばソニーとノキアはアメリカでは存在感が薄く、MNOキャリアの店で取り扱いがあっても隅に追いやられているのが現状です。しかし、量販店ならむしろ量販店側が大手メーカー品ということで目立つ位置に展示してくれます。なお、価格はアジアやヨーロッパのSIMフリー価格と同等。アメリカだから極端に高いとか安いということはありません。

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ソニーとノキアが仲良く並ぶ

LGのSIMフリーモデルもラインナップが増えつつある

 アメリカではメジャーなLGエレクトロニクスのスマートフォンも、これまでは外国人が購入したくともMVNOが売るキャリアロック品しか入手できませんでした。しかし、今ではミッドレンジ気を中心にSIMフリー版を買うことができます。ペン付きで日本では同等品が「LG Q Stylus」として販売されている「LG Stylo 4+」は300ドル。なお、Verizonの契約を付けると半額とのことですが、それでもSIMフリーのままです(外国人は契約できません)。

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LGのStylo 4+。日本のLG Q Stylusはカメラ仕様などが異なる

 BlackBerryは以前からSIMフリー品も販売されていましたが、店の中でも見つけにくい場所にあって買いにくかったのです。しかし、今ではSIMフリーコーナーのわかりやすい場所に展示されています。「KEY2 LE」で400ドル、悪くない価格です。

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BlackBerryはSIMフリー機の中でも注目

 アルカテルもアメリカではMVNO向けのSIMロック端末としてメジャーですが、SIMフリー機も販売。MVNOではエントリーモデルばかりで、アルカテルとしてもブランド力を上げるためにはもう少し上の製品を売りたいところでしょう。この「Alcatel 3V」はフロント1200万画素カメラのミッドレンジモデルで150ドルです。

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アルカテルのSIMフリー機はアメリカではめったに見かけなかった

 Best Buy店内にはアップルやGoogleのカウンターもあり、iPhoneやPixelのSIMフリー品は以前から販売されていました。それが今ではほかのメーカーの製品もSIMフリーで買えるようになったことで、アメリカ出張や旅行ついでに最新モデルを買えるようになりました。Best Buyへの立ち寄りが以前にも増して楽しいものになりそうです。