必要なことがわからない?
初めてのことはわからなくて当然
10年後の未来は今のあなたにとっては未知の世界。そこへ至る道で「はずせないポイント」がどんなことか、わかりますか?
ある程度の見当がつくこともあるでしょうが、初めてのことであればわからなくて当然です。わからない場合、あなたはどうするでしょう。
わからないから計画を書けないとストップしてはいけません。「わからない」で思考停止すると、「できない」ままで終わります。
先ほどの旅行の例で考えるとわかりやすいはずです。
初めてのところであれば、どんな観光スポットがあるのか、どんな美味しい食べ物があるのか等、わからないことや知らないことだらけのはずです。
「わからない」から行けないと諦めますか?
違いますよね。
旅行ガイドブックやネットで調べたり、旅行会社の窓口へ行って教えてもらったり、行ったことがある人から話を聞いたりして情報を集めるはずです。そうやって情報を集めたうえで、どうしてもはずせないことは何かを自分で決めていくはずです。
「わからない」を打破する方法
1.調べる
2.教わる
3.すでに経験している人を探す
旅行の計画の場合、旅行会社の窓口へ行って教えてもらうのは有効な手段だと思います。窓口を担当している人は旅好きの人なので知識も経験も豊富ですから。
でも、行きたいところが少し特殊なところで、担当者がそこへ行った経験が無いとすれば十分ではありません。行ったことがある人を探して、その人から教わったほうが確実です。
たとえば、パリについてであれば情報も豊富だし、旅行会社の人も詳しいでしょう。けれども、南極だとそうはいきません。身近に南極へ行った人はいないし、そもそも南極へ行こうと考える人もいません。
そこで私は、「南極へ行ってペンギンの写真を撮る」と手帳に書き、いろんな人に手帳を見せたり、「南極へ行きたい」と話したりしていました。
すると、「友達が今、南極へ行っていますよ。春に戻ってくるので、帰国したら一緒にご飯食べましょう」と言ってくれる方に巡り合うことが出来ました。それで、本当に食事会も実現し、南極やペンギンのことをたくさん教えて頂くことが出来ましたよ。