ゼネラル・モーターズ(GM)やアルファベット傘下のウェイモなどさまざまな企業が完全自動運転車の開発を競っている。だがカリフォルニア州の最新のリポートによると、そうした取り組みは進展しているものの、依然として人間のオペレーターに操作を頼ることがある。カリフォルニア州車両管理局(DMV)は13日、自動運転車の公道テスト許可を得た企業の自己申告データを公表した。そこからは、自動運転技術の開発の進ちょく状況をうかがい知ることができる。自動運転技術は道路の安全性を向上させ、膨大な新規事業を生み出し、個人の輸送を抜本的に変える可能性を秘めている。カリフォルニアは自動運転車の公道テストの中心地となっており、テスト許可を得た企業に特定のデータの公開を要求している。そうした情報には、故障が発生したりオペレーターに操作を切り替えたりするために自動運転機能をオフにした回数も含まれる。
自動運転車まだ人に依存、米加州の試験走行データ
GMやウェイモの自動運転解除率は改善
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