米配車サービス大手リフトは1日、新規株式公開(IPO)を申請した。今年はハイテク企業IPOの「当たり年」になると見込まれる中、リフトが先陣を切った格好だ。この申請によって、リフトの3月下旬の上場へ向けた下地が整う。同社は今後数週間にロードショー(投資家向け説明会)を実施することになる。提出資料によると、リフトの昨年の売上高は21億6000万ドル(約2400億円)と、2017年の10億6000万ドルから増加。一方、純損益は9億1130万ドルの赤字で、前年の6億8830万ドルから赤字が拡大した。上場先はナスダック市場で、ティッカーシンボルはLYFTとなる見通し。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は先週、リフトがナスダックへ上場予定で、1日に申請資料を公表すると報じていた。
米配車大手リフトがIPO申請、3月下旬にナスダック上場へ
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