スマートフォンに対応する次世代移動通信システム「5G」サービスが今週、相次いでスタートする。大きな話題を集めたこのサービスが消費者に何をもたらし、速度向上がどれほどのコスト負担になるのか、世界が知る第一歩となる。米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズは当初の予定を1週間前倒ししてイリノイ州シカゴとミネソタ州ミネアポリスの一部地域で3日から5Gサービスの提供を開始した。一方、韓国の通信事業者も5日から首都圏でサービスを開始する。韓国企業は5Gサービスの提供開始により、次のようなインターネット体験向上を約束している。例えば、最大8人が同時に会話できるビデオ通話や、ホログラム、Kポップのアイドルとの「仮想デート」、高品質の映像と音響で迫力のある映像を楽しめる「IMAXシアター」の3倍の解像度のスクリーンで楽しむスポーツのライブストリーミング中継などだ。
スマホ対応5Gサービス、米韓で今週から始動
大半の地域への導入は1年先か
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