ドナルド・トランプ米大統領はまたしても、経済界の非主流派で自身の政策を支持する人物を連邦準備制度理事会(FRB)理事に指名しようとしている。こうした候補の検討はここ2週間で2人目となる。 トランプ氏が検討しているハーマン・ケイン氏(73)は、貧しい出自ながら2012年大統領選で共和党の指名候補争いに名乗りを上げるまでにのし上がった。過去にはカンザスシティ地区連銀の幹部やピザチェーン「ゴッドファーザーズ・ピザ」の最高経営責任者(CEO)を務めたほか、飲食業のロビー団体も率いた経験を持つ。
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ドナルド・トランプ米大統領はまたしても、経済界の非主流派で自身の政策を支持する人物を連邦準備制度理事会(FRB)理事に指名しようとしている。こうした候補の検討はここ2週間で2人目となる。 トランプ氏が検討しているハーマン・ケイン氏(73)は、貧しい出自ながら2012年大統領選で共和党の指名候補争いに名乗りを上げるまでにのし上がった。過去にはカンザスシティ地区連銀の幹部やピザチェーン「ゴッドファーザーズ・ピザ」の最高経営責任者(CEO)を務めたほか、飲食業のロビー団体も率いた経験を持つ。