• 増収率が鈍化した理由が説明不足• 増収率が鈍化した理由が説明不足アルファベット(GOOGL)の大黒柱である広告事業の成長が突如として減速している。4月30日発表の第1四半期の売上高は363億ドルとコンセンサス予想を10億ドル下回った。前年同期比増収率は17%と前四半期の22%から大きく低下した。20%を割り込んだのは2016年第1四半期以来のことだ。決算発表の翌日に同社の株価は7.5%下落した。ウォール街が非難しているのは、増収率の急激な落ち込みについて同社が詳細な説明を行わなかったことだ。モルガン・スタンレーのアナリスト、ブライアン・ノワック氏は、「増収率の鈍化と将来軌道の不透明感は透明性向上の必要性を浮き彫りにしている」と指摘する。
【バロンズ】アルファベット、露呈した次の課題
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